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そしてその次の日から、本当に照くんと毎日一緒に過ごすことが出来た。
毎朝学校の最寄り駅で照くんが待っていてくれて、私の隣を自転車を押しながら学校まで一緒に歩いてくれる。
帰りは照くんの自転車にニケツして駅まで行って、日が落ちるのが早くなったから危ないと言って、毎日家まで送ってくれた。
学校でも休み時間も一緒に過ごして、お昼ご飯も一緒に食べた。
ほんとは付き合ってるんじゃないの？と
にやにやしながら聞いてくる友達に、ほんとに仲のいい友達だよ、と返すのも、なんだか照くんとの2人だけの秘密みたいで嬉しかった。
久しぶりに照くんと過ごす毎日は、何もかもが煌めいて見えた。
でも、こんなに幸せな時間を知ってしまった今、また照くんの仕事が再開したらどうなるんだろう、と不安に襲われる事もあった。
そして、どうしても来て欲しくなかった照くんの休みの最終日が、明日にまで近づいてきていた。
『…明日、俺ん家泊まりに来なよ。
またきっとこれから忙しくなるし、また次いつ休み貰えるかわからないから、明日ぐらいずっと一緒にいよう？』
そう言ってくれた照くんの言葉に甘えて、私は照くんの家に泊まらせてもらう事になった。
照くんのお母さんの美味しいご飯をいただいて、お風呂も借りて、照くんの部屋でぎゃあぎゃあと騒ぎながらゲームをして。
.
そしてその日の夜、照くんは初めて私を抱いた。
初めてだった私を、照くんは本当に優しく抱いてくれた。
最中、ずっと照くんは私に好きだよ、好きだよ、と同じ言葉を繰り返した。
それが余計に、私の不安を煽った。
照くんと愛し合えるのは、最初で最後かもしれない。
なぜか、直感的にそう思った。
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日葵(プロフ) - I.H.さん» ありがとうございます！(泣)今日か明日、続きを出させて頂こうと思っていますのでもう少しお待ちください！これからもどうかよろしくお願いいたします!! (2022年2月16日 18時) (
レス) id: 480705f8ac (このIDを非表示/違反報告)
I.H. - 今日見つけて一気読みしちゃいました...すごく面白いです、続きめっちゃ楽しみにしてます！！！ (2022年2月15日 15時) (レス) id: 7a604cb31f (このIDを非表示/違反報告)
日葵(プロフ) - リナさん» そうなんですよ（泣）この切れてしまった糸がどうなるのか…これから時間軸現代に戻りますので続きを楽しみにしていただけたら嬉しいです(*´˘`*) (2021年12月19日 23時) (レス) id: 480705f8ac (このIDを非表示/違反報告)
日葵(プロフ) - スノ姫さん» ですよね〜(；；)運命の人分かればいいのに！笑ありがとうございます！！（泣） (2021年12月19日 23時) (レス) @page23 id: 480705f8ac (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - えー！！離れても手繰り寄せて再開できると思ってたのに切れちゃったんですね（泣） (2021年12月19日 21時) (レス) @page23 id: 7aedc618bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：日葵
| 作成日時：2021年11月28日 0時
