死ねない怪物さんとお姉さん《Hikaru.I》

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辰哉｢うん、なんかね、Aちゃんはそう言うと思ってた。









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いいよ、気の済むまで調べな。









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なにかすることあったら俺に言ってよ、俺も知りたいって思ってるから。｣









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チャラそうな雰囲気からは想像もつかない程に、優しい顔をしたふっか先輩は、私の頭にぽん、と手を置いて微笑んだ。









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A｢…ふっか先輩がモテる理由、ちょっと分かったかもです。｣









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辰哉｢えっ!?

やっぱAちゃん見る目あるわ！
どう？俺のこと好きになっちゃった？｣









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A｢やっぱり前言撤回！
すぐに調子乗る人はモテません！｣









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辰哉｢うわああ！ごめん、ごめんってば！
やり直そ！もっかい頭撫でるとこからやり直そ！ね!?、ね!?｣









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一体どっちが先輩なのやらと呆れた反面、これから楽しくなりそうだと少しウキウキしたというのは、口が裂けてもふっか先輩には言えない。

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