Q 放課後図書室で ページ8
✲✲
「·····あっ､A先輩！」
あれかは時は過ぎ､放課後。
授業の復習のために図書室を訪れていると､ユウちゃんと､エースくん達が居た。
「こんにちは。どうしてここに？」
「アイツに掃除を頼まれたんだゾ､」
「アイツ？」
「こら！グリム！ええっと､学園長のことです」
なんでも､元雑用係の名を借りて掃除を頼まれたらしい。
そして､エースくん達を巻き込んだとか。
その証拠に､3人の手にはほうきが握られていた。
「A先輩はどうしてここに？」
「授業の復習をしようと思って。」
デュースくんの質問にそう答える。
エースくんが真面目だ､と言ったのに笑顔で返す。
「(そうでもしないと､直ぐに追いつかれる。)」
私は所詮､凡人。
努力を積み重ねないと上には登れない。
「じゃあ､私はこれで。」
「·····あっはい！頑張って下さい！」
「ふふっ､ありがとう。ユウちゃん達も頑張ってね。」
応援してくれたユウちゃんに､そう返して席に座った。
✲✲✲
「··ふぅ､」
あれから1時間ほど復習をした現在。
少し休憩しようと､伸びをした。
「あ､あの〜A先輩。」
すると､エースくんがおずおずと話しかけて来た。
「どうしたの？」と返すと､頭をかきながら口を開いたエースくん。
✲
「··先輩って好きな人､とか居ます？」
「·····え」
予想外の言葉に目を見開く。
いる､いるけれど､言えない。言えるわけなが無い。
「··えっと」
「あ､全然無理に言わなくても大丈夫っすよ。」
「·····あ､えーと､いや､居ない､かな。」
そう言うと､いきなり後ろを向いてグーサインをしたエースくん。
勿論､グーサインの先にはデュースくんとユウちゃんの姿が。
「？どうしたの？」
「あ､あの先輩､」
頭に疑問符を浮かべていると､駆け寄ってきたユウちゃんが恥ずかしそうに口を開いた。
次の瞬間､私は目を見開く。
「私____________､」
「··········え？」
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彩音 - すごく面白いでございます！！！！！！これからも頑張ってくださいれ！！応援してます！！！ (2020年8月6日 18時) (
レス) id: ec2677ff67 (このIDを非表示/違反報告)
Ria*(プロフ) - 滅茶苦茶面白いですね！？更新楽しみに待ってます！コロナに気をつけてくださいね！ (2020年8月1日 18時) (レス) id: 33e95337be (このIDを非表示/違反報告)
うさ - 待って待って、、めちゃくちゃ好きですしほんと続きが楽しみすぎて寝られない (2020年7月17日 1時) (レス) id: fb6a6ca7c0 (このIDを非表示/違反報告)
あすま(プロフ) - 苑歌さん» コメントありがとうございます!!あなた様にとって面白い！と思える作品なのであれば､私も嬉しい限りでございます……最近更新が滞ってしまい本当に申し訳ありません……あなた様のご期待に添える様頑張ります！今の時期大変ですがどうかお体にお気をつけて…頑張ります (2020年6月27日 12時) (レス) id: 9925a6995f (このIDを非表示/違反報告)
あすま(プロフ) - 中原泉さん» コメントありがとうございます!!!そう言って頂き感謝感激雨あられでございます………((((最近更新が滞ってしまい本当に申し訳ありません……亀更新ですが､引き続き応援して頂ければ幸いです。今の時期大変ですが、お体にお気を付けて…頑張ります！ (2020年6月27日 12時) (レス) id: 9925a6995f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あすま | 作成日時：2020年4月27日 11時
