＊第五十一話 ページ6
渚がカエデのプリンを美味しそうに食べているのを見たら、すごく羨ましい気持ちになった
私も普通に人で生まれていたら…
いや…お母さんは私を頑張って産んでくれたんだ
人間を羨ましがってはいけない…
董「いらっしゃいま…｣
店に誰かが入ってきた
見えたのは派手なスーツに身を包む、会いたくない奴ランキングベスト3には絶対入るであろうやつ
私はバッとカエデの後ろに隠れた
茅「A？」
貴「ちょっと、匿って…」
？「…んー、相変わらず君はシャイだなぁ…」
足音が近づいて来ている
足音が近くで止まる
？「マイエンジェル！会いたかったよ!!!」
茅「え、エンジェル！？」
Ｅ組の皆がざわつく
貴「…」
月「隠れてないで、出ておいでよ。マイエンジェル、A」
貴「…はぁ…」
諦めてカエデの後ろから出る
月「うーん、相変わらず君は美しいね」
貴「…あー、安定にあんたはうざいね？私、いつあんたのエンジェルになったよ？」
月「はははっ、相変わらずのツンデレだなぁ」
貴「頭おかしいんじゃないの？」
月山習
美食家と言われている喰種
とにかく頭がおかしい
茅「…え、えっと、どーゆー関係…？」
貴「こんな奴、知らない」
月「悲しいなぁ…今日は君を夕飯に誘おうかと…」
貴「お断りです」
茅「あははっ、なんかA、いつもと違う」
渚「うん」
貴「えっ！？」
茅「いつもより口調が」
赤「いーじゃん、はっきりしてて」
カルマが私の頭に腕を起きながらそう言う
月「ん、彼は？」
貴「…あんたに教える義理はない。もう、あんたとは関わりたくない」
月「んー…それは困るなぁ…」
月山が耳元に近づく
月「…彼の瞳はいい色だね」
私から離れると月山は口角をあげた
月山はカルマを見ている
貴「…っ…わかった…」
赤「A？」
貴「さーて、うるさい人も帰るみたいだから皆でもっと話そ！」
私は目で月山を追いやる
月山は最後に私に近づいて、ポケットに何かを入れていった
月「じゃあ、また今夜」
彼はそう言い残すと、店から出ていった
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あぅろ痕(プロフ) - 続きがぁあ気になるぅぅぅぅ (2019年9月8日 10時) (
レス) id: d435dc3edd (このIDを非表示/違反報告)
夜空月(プロフ) - もふもふ☆てぃあさん» コメントありがとうございます!!!そんな事言ってもらえて光栄です!!!はい、できるだけ早く更新できるように頑張ります。 (2017年8月21日 22時) (レス) id: 1deb7c7c52 (このIDを非表示/違反報告)
もふもふ☆てぃあ - 面白いです！更新頑張ってください！！ (2017年8月21日 19時) (レス) id: 86657b5922 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜空月 x他1人 | 作成日時：2017年8月16日 19時
