＊04 躾 ページ13
少女は屋敷内を走っていた
女の手下の喰種がタベモノを持ってきて手足の錠を外す
その瞬間にその喰種を攻撃して少女は逃げ出したのだ
少女が初めて他人を傷つけた日だった
「お母…さんっ！お父さんっ…!!!どこ！？」
少女はひたすらに走った
今見つかれば今度こそ殺されるかもしれない
怖い…
また痛いのはいやだ…
でも…
少女は恐れながらも出口もわからぬ屋敷内を走り続けた
「…っなんで…見つからな…いっ…」
少女が走っていると灯りがドアの隙間からもれている部屋があった
「もしかしてっ…!!!」
少女は喜びドアを開けた
「お母さん!!!」
「…ふふ…ちゃんと私の事お母さんだと言えるようになったのねぇ…」
部屋の中には女がいた
少女の顔は恐怖で歪んでいた
「…あ…」
少女の足はかたまって動かなかった
「でも…部屋の外にママの許可無く出るなんて…悪い子には躾が必要ね」
「い…やだ…ごめんなさっ…」
その部屋にあったペンチのようなモノを持った女は少女の腕をつかみ、白い部屋へと引きづって行った
「さぁ、躾の時間よ」
白い部屋に少女の悲鳴が響きわたった
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あぅろ痕(プロフ) - 続きがぁあ気になるぅぅぅぅ (2019年9月8日 10時) (
レス) id: d435dc3edd (このIDを非表示/違反報告)
夜空月(プロフ) - もふもふ☆てぃあさん» コメントありがとうございます!!!そんな事言ってもらえて光栄です!!!はい、できるだけ早く更新できるように頑張ります。 (2017年8月21日 22時) (レス) id: 1deb7c7c52 (このIDを非表示/違反報告)
もふもふ☆てぃあ - 面白いです！更新頑張ってください！！ (2017年8月21日 19時) (レス) id: 86657b5922 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜空月 x他1人 | 作成日時：2017年8月16日 19時
