＊第二十三話 ページ24
茅「Aおはよっ！」
貴「カエデ！おはよ！」
E組に来てから一週間たった。
だんだん、クラスのみんなと打ち解けて今では皆と仲良くなれた。
殺「おはようございます」
貴「わっ！？もー、急に後ろに立たないでよ！ビックリしたー…」
殺「すみません。ただ、最近喰種の事件が多くて…皆さんが無事に登校してこれるか心配で…」
茅「喰種？」
貴「…」
殺「はい。なんだか最近教室に人"以外"の匂いがするような気がして…」
貴「…それは喰種のって事ですか…？」
殺「いや、それは分かりません。もしかしたら誰か喰種が皆さんの近くにいて狙っているんじゃないかと…少し心配で…」
茅「えー…怖いね、A」
貴「…そう、だね…」
赤「…おはよー」
殺「あ、カルマ君おはようございます。遅刻をしなくなるんて最近は偉いですねぇ」
赤「今は楽しいからね。ん？Aどーかした？」
貴「え…？」
赤「顔色悪いよ？」
茅「ホントだ！え、保健室行こう！？」
貴「大丈夫だよー…多分」
赤「…休んどきなよ。無理すんのよくない」
貴「…そーだね。殺せんせー、１時間目休みます…」
殺「わかりました。安静にしてください」
貴「はい…」
私は保健室にむかった。
ガラっと誰もいない部屋を開ける。
貴「はぁ…」
まさか、殺せんせーがあんなに鼻がいいなんて…
渚から少しは聞いていたけどあそこまでとは知らなかった。
あそこで言ったということは私に言ったのかもしれない…
この1週間、皆と過ごして楽しかった。
誰も私の事を喰種だなんて気づかなかった。
私も自分が人で皆の仲間になったような気がしていた。
でもそんなのはただの願いで、ただの妄想で。
あまりの楽しすぎる日々で忘れていた。
自分が何者なのかを。
自分がたくさんの人を手にかけたバケモノ…喰種だった事を…
＊第二十四話 殺せんせーside→←＊第二十二話 カルマside
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夜空月(プロフ) - アイスランドさん» そんな事を言ってもらえて光栄です!!!はい！出来るだけ早く更新できるように頑張ります!!! (2017年7月27日 19時) (
レス) id: 1deb7c7c52 (このIDを非表示/違反報告)
アイスランド - 戦いの所が面白かった!!更新頑張ってください!!!(ﾉ・×・)ﾉ (2017年7月27日 17時) (レス) id: cdb75ea671 (このIDを非表示/違反報告)
夜空月(プロフ) - ほのかさん» そう言ってもらえると嬉しいです(o^^o)出来るだけ早くに更新できるように頑張ります!!!コメントありがとうございます！ (2017年7月22日 21時) (レス) id: 1deb7c7c52 (このIDを非表示/違反報告)
ほのか(プロフ) - むっちゃおもしろい!!!更新まってます!!! (2017年7月22日 21時) (レス) id: ac7138ced7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜空月 | 作成日時：2016年9月29日 22時
