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出会い ページ1
今日は何日だ？いや、今日で何日だ？何年だ？もうわかんね。１秒がどれくらいかすらも、狂い狂って俺には真っ暗なこの世界でうずくまってるのは息苦しい。早く誰か俺をここから出してくれ。
「行ってきます」
家から出て急いで学校に向かう。いつもより少し遅いくらいの時間だから。遅刻なんてしないだろうけどなんとなく急ぐ。いつもの道を通って見知らぬ人とすれ違う。そんな毎日を飽きずに繰り返し繰り返し繰り返す。今日もそんな平和で暇な一日かも知れないと思ってたんだ。
駅前に着くと同じ制服を着ている少年がウロウロしていた。白髪が腰まで綺麗に伸びている後ろ姿。今までに見たことない。
(ここの駅使ってるのって私だけだと思ってたけど他にもいたんだ…)
するとその少年のカバンからポロリとキーホルダーが落ちる。少年は気づかないまま駅に向かっていってしまった。私はそのキーホルダーを拾い上げ急いで少年を追っかけた。
「あのっ、これ落としましたよ」
「あ？」
彼の鋭い黒目は私の目を捉えた。
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Rabbit?Hope(プロフ) - 水の犬。さん» ご指摘ありがとうございます！ (2015年9月6日 18時) (
レス) id: 9d6365c7c5 (このIDを非表示/違反報告)
水の犬。(プロフ) - 初めまして。いきなりですが、オリジナルフラグ外しましょう。急にすみません。 (2015年9月2日 23時) (レス) id: 3ec71ae756 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rabbit?Hope | 作成日時：2015年8月30日 1時
