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ジェノside
「なんでロンジュンがいないんだよ。」
「さぁ？腹減らないとかなんとか。」
不服そうにそう尋ねるヘチャンにジェミンが適当に返事をする。
久しぶりに4人でご飯を食べようと集まったが、ロンジュンが珍しくドタキャン。
お店の場所は一応伝えておいたけど、最近彼女もできたらしいし、今も彼女と楽しい時間を過ごしているのだと勝手に思っている。
「最悪、ロンジュンがいないとお前らのラブラブの空気に耐えれなくなる。俺帰っていい？」
「別に、いいけどー？」
「か〜、人として見損なうね。ジェノは、いいの？俺マジで帰るよ？！」
「んー、いいよぉ。」
「もう、マジで、お前ら。」
帰る帰ると騒いでおきながら、苛立った声で「店員さーん」と叫ぶヘチャンの姿にはもう慣れた。
.
店に入って30分ほど、用を足し、席に戻ろうとした時。
グラスを片手に楽しそうに喋っている、見覚えのある女性がいた。
どこで見たんだろう。ファンの方？スタッフさんかな？
そんな事を考えながら席につき、早速2人にもあの女性について尋ねてみる事にした。
「ねぇねぇ、あの人、どこかで見た事ない？」
「...誰だろう？」
他人に興味がないジェミンはいかにもジェミンらしい反応をしている。
「確かに、見たことあるかも。」
一方記憶力があり、周りをよく見ているヘチャンには見覚えがありそうだ。
遠い記憶ではなさそうな感じ、なんだか身近で、つい最近見たような顔。
ヘチャンと一緒に頭を捻らしていると、
「ロンジュンの彼女じゃない？」
ジェミンが冷静にそう言った。
あぁ、そうだ。
しゅばっとスマホにロンジュンと映し出されていたあの女性の姿が思い出される。
「あー、本当だ！まじだ。ロンジュンの彼女だよ。」
「「「...え、何してるの？」」」
3人の声が綺麗にハモった事に感動している暇はない。
ロンジュンの彼女、ロンジュンの機嫌を毎日良くしてくれている彼女は、今他の男性と楽しそうにお酒を飲んでいる。
肩をぽんぽんとして男性を励ましているように見える、かなり親しい関係なのだろう。
「これロンジュンに言った方がいいやつ？」
「いや、勝手に思い込んで勝手に話を進めるのはやめておこう。」
「そうだよ、ロンジュンの事だし、きっとあの男性の胸ぐらを掴んで殴りかかるよ笑」
男性に殴りかかるロンジュンを想像して吹き出しそうになった時、
「なんの話？」
突如現れたロンジュンに、僕たち3人の顔が一気に青ざめた。
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杏仁豆腐(プロフ) - レイさん» ハブてるって方言だったみたいです🫣🫣いじけるとかそういう感じの意味です(＞人＜;)気づかず使っていました(＞人＜;)！ (2月26日 15時) (
レス) id: 51c6ced2a4 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - ハブてるとは...？ (2月26日 11時) (レス) @page22 id: 1a788f23e1 (このIDを非表示/違反報告)
杏仁豆腐(プロフ) - ととろんさん» はじめまして🍓お話読んでいただき有難うございます^_^パスワードがかかっている作品は申し訳ないのですが、気まぐれで公開にしたりパスワードヒントを書いたりしています；；8月に入ったらまた公開しようと思っていますのでお待ちください◡̎ (7月26日 1時) (レス) id: 51c6ced2a4 (このIDを非表示/違反報告)
ととろん(プロフ) - はじめましてこんばんは！！こちらのお話楽しんで読ませていただきました！！主様のお話もっと読みたいと思っているのですが、パスワードがかかってる作品のパスワードはどこで教えてもらうこと可能でしょうか？ (7月23日 3時) (レス) id: f51c3bfd54 (このIDを非表示/違反報告)
杏仁豆腐(プロフ) - yさん» 涙出ました嬉しすぎますㅠㅠヘチャンくんできゅんきゅんさせちゃいます😭😭💗💗 (5月11日 19時) (レス) id: 51c6ced2a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杏仁豆腐
| 作成日時：2022年12月24日 21時
