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どうやら今日のロンジュンはお酒に酔いやすい日らしい。
口調はいつもどうりだけど、どこかぽやぽやとしていて、へにゃっとした表情。
睡眠不足だとお酒に酔いやすいっていうから、きっと疲れていたんだろう。
「ロンジュン、無理しないでね。私の家、最近ほぼ毎日来てくれてるし、疲れるでしょ。元カレから連絡とか一切ないからもう大丈夫だよ。」
そう言うと、大きな瞳がぱちぱちと私を見る。
「...疲れてるから家に行くの。」
ロンジュンがそう呟くように言った言葉の意味がよくわからなかった。
「なにそれ、どういうこと？」
よく考えたけど、理解力がない私にはやっぱりわからない。
聞き返すと、ロンジュンはむすっとした表情で再度口を開く。
「俺、毎日疲れてる、疲れまくってる。でも疲れてても毎日会いたいし、逆に疲れてるから会いたいの。元カレとか関係なしに。」
グラスを掴もうとしていた手が止まる。
「...え、私に？」
「A以外に誰がいるの。」
元々少し赤かったロンジュンの顔が更に赤くなるのを見て、やっと意味を理解した。
「何とも思わない女性の家なんかわざわざ毎日行かない...し、、、」
顔をだんだんと腕に埋めるロンジュン。
後少しで顔が全て隠れる、というところでチラッと隙間から目が合う。
「あぁ、、....もういいや、好き。Aの事が、好きです。」
吹っ切れたようにスッと顔を出してまっすぐと見つめられると、一気に身体中が熱くなった。
「ぁ、え...がち？」
「がち。」
「酔った勢いとか、？」
「本気。」
「私なんかと付き合ってもまた迷惑ばっかりかけちゃう、から、なんていうか、ほら、あの、、、あの...」
嬉しいのに、咄嗟にそう言ってしまう。
告白なんてされると思ってなかった。
ロンジュンは芸能人。私はただの一般人。
友人でいれるだけでもすごい事だし、意識していると言っても、ただの片想いで終わりにしようと思っていた。時間が経てばすぐにこの気持ちも収まるって思ってた、のに。
まさかロンジュンから告白されてしまうとは。
「あー、ごめん、いきなりすぎたね。返事は今すぐじゃなくても、」
「す、好き！私も、私もロンジュンの事好き。」
「...がち？」
「うん、ガチ。」
「酔ってるからだ。」
「ううん、本気だよ？」
さっきと全く同じ会話になっているのがおかしくて、2人して吹き出して笑った。
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杏仁豆腐(プロフ) - レイさん» ハブてるって方言だったみたいです🫣🫣いじけるとかそういう感じの意味です(＞人＜;)気づかず使っていました(＞人＜;)！ (2月26日 15時) (
レス) id: 51c6ced2a4 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - ハブてるとは...？ (2月26日 11時) (レス) @page22 id: 1a788f23e1 (このIDを非表示/違反報告)
杏仁豆腐(プロフ) - ととろんさん» はじめまして🍓お話読んでいただき有難うございます^_^パスワードがかかっている作品は申し訳ないのですが、気まぐれで公開にしたりパスワードヒントを書いたりしています；；8月に入ったらまた公開しようと思っていますのでお待ちください◡̎ (7月26日 1時) (レス) id: 51c6ced2a4 (このIDを非表示/違反報告)
ととろん(プロフ) - はじめましてこんばんは！！こちらのお話楽しんで読ませていただきました！！主様のお話もっと読みたいと思っているのですが、パスワードがかかってる作品のパスワードはどこで教えてもらうこと可能でしょうか？ (7月23日 3時) (レス) id: f51c3bfd54 (このIDを非表示/違反報告)
杏仁豆腐(プロフ) - yさん» 涙出ました嬉しすぎますㅠㅠヘチャンくんできゅんきゅんさせちゃいます😭😭💗💗 (5月11日 19時) (レス) id: 51c6ced2a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杏仁豆腐
| 作成日時：2022年12月24日 21時
