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「どうも、お久しぶりです」
案内された飲食店の個室に入ると、先にお酒を飲んでいるロンジュンがいた。
「わ、もう飲んでるんだ」
向かい合わせに座り注文を済ます。
「ね、もしかしてさ、俺無かったことにされてた？」
「無かったことにしてた、かも。」
私の返事にがっかりしたのか、肩を落としてため息をつくロンジュン。
「はぁ、まあいいんだけどさ。いつかは決まってなかったけど約束したんだから、ちょっとなにかしらの電話はしてくれてもよかったんじゃないの。」
「はい...おっしゃる通りです、、。」
「今日は？ちゃんと財布持ってる？」
「持ってるよ！！！あれはたまたまだったの！」
「それでねそれでね、その友達がまーじで面白くて！」
「そうなの笑」
それから1時間。久しぶりに飲んだお酒もまわってすっかり楽しくなった私。
私がずっと喋りっぱなしでも、あの時と同じようにロンジュンはにこにこと話を聞いてくれてるし、私が欲しいリアクションもしてくれる。
「あー楽しい。ロンジュン聞き上手だよね。」
「Aの話も聞いてて飽きないよ。話上手〜」
「んふふ、嬉しい」
アイドルってやっぱラジオとかも出るし、そゆとこはきたえられてるのかも。
どうやらロンジュンはお酒に強いらしく、私とほぼ同じ量飲んでるのにあまり変わっている様子はなかった。
「で、何。昨日男と会ってたの？」
頬杖をついてニヤニヤと私の顔を覗いてくるロンジュン。
「...え、なに、なに急に？！」
「いや、なんとなく。朝それっぽい電話だったし」
「ああ、あれはシンプルに彼氏と間違えた」
「へー、彼氏いたんだ。なら、Aの方こそ俺と飲んで大丈夫なの？」
「うん、彼氏の方もよく女友達と飲みに行ってるし。優しいしかっこいいんだよ。...あ、でも酒癖悪いんだよね。昨日も酔った彼氏に突き飛ばさちゃった〜笑」
冗談ぽく昨日擦りむいた手のひらをヒラヒラとロンジュンに見せる。
笑ってくれるかな、と思ってロンジュンを見ると、眉をひそめて手のひらと私の顔を交互に見ていた。
「いや、いやいや、突き飛ばされちゃったじゃないでしょ。大丈夫なの、その人。」
「うーん、大丈夫なんじゃないかな。本当に酔っ払ってる時だけだし、暴力的になるの。」
「あほか、お酒飲んで理性吹っ飛んでる方が本性に決まってるだろ。」
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杏仁豆腐(プロフ) - レイさん» ハブてるって方言だったみたいです🫣🫣いじけるとかそういう感じの意味です(＞人＜;)気づかず使っていました(＞人＜;)！ (2月26日 15時) (
レス) id: 51c6ced2a4 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - ハブてるとは...？ (2月26日 11時) (レス) @page22 id: 1a788f23e1 (このIDを非表示/違反報告)
杏仁豆腐(プロフ) - ととろんさん» はじめまして🍓お話読んでいただき有難うございます^_^パスワードがかかっている作品は申し訳ないのですが、気まぐれで公開にしたりパスワードヒントを書いたりしています；；8月に入ったらまた公開しようと思っていますのでお待ちください◡̎ (7月26日 1時) (レス) id: 51c6ced2a4 (このIDを非表示/違反報告)
ととろん(プロフ) - はじめましてこんばんは！！こちらのお話楽しんで読ませていただきました！！主様のお話もっと読みたいと思っているのですが、パスワードがかかってる作品のパスワードはどこで教えてもらうこと可能でしょうか？ (7月23日 3時) (レス) id: f51c3bfd54 (このIDを非表示/違反報告)
杏仁豆腐(プロフ) - yさん» 涙出ました嬉しすぎますㅠㅠヘチャンくんできゅんきゅんさせちゃいます😭😭💗💗 (5月11日 19時) (レス) id: 51c6ced2a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杏仁豆腐
| 作成日時：2022年12月24日 21時
