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チソンside
静かに涙を流すのかと思いきや、大声で子供のように泣きわめくAちゃん。
普段の彼女に似合わない泣き方にその場にいる全員がギョッとしていた。
｢わだしっ、わたしぃ...っ、ごめんなさ、ッ、ごめんなさいいぃいいい〜〜っ、ふぐっ、ううっ、うっ｣
｢おおおお、落ち着いて、ね、深呼吸しよ深呼吸！｣
1番落ち着いてないへチャニヒョンが慌てて彼女の背中を摩る。
｢すー、、、ふ、ふぐ、う、できないですぅうう...！しんこきゅ、できないっ、ですぅううっ！！｣
途切れ途切れで必死に喋っているが、時々日本語出ちゃってるし、呂律も上手く回っていなくて何を言っているのか聞き取るのもやっとだった。
女の子って、どう慰めるのが正解なんだ。
きっとメンバー全員がそう思っているだろう。
カオスな練習室が静かになるまで多分、30分はかかった。
その30分の間で、マクヒョンの替わりをしっかりできるのか、観客にがっかりされないか、不安だと思っていることを少しずつ話してくれた。
その後2人で話した方がいいとヒョン達は部屋を出ていってしまった。
僕の隣にちょこんと座るAちゃんは恥ずかしそうに下を見ている。
｢朝からお騒がせしました。。。ごめんなさい｣
｢なんか、全部吐き出せたっぽくて逆に良かったよ｣
｢失ったものも多い気がしますね、でもスッキリしました。ありがとうございます｣
真面目に感謝されるとなんだか照れくさい。
｢不安な事があったらいつでも僕のこと頼ってよ。
...ジェミニヒョンに良いとこ全部取られた気がするけど｣
｢いえ！そんな事ないですよ！！チソン先輩が今日みんなを集めてお話しようって言ってくれたのを、さっきロンジュン先輩から聞きました。｣
へらへらと笑ういつものAちゃんを見てすごく安心した。
少しは気持ちが楽になっただろうか。
ふと彼女の横顔が目に入る。
泣いた後なので、目元も頬も鼻も真っ赤に染まっていた。
｢Aちゃんが泣いてるのはじめて見たけど、なんか凄い意外だった笑｣
｢それはもう忘れてください....本当に...｣
｢可愛かったよ？｣
｢やめてくださいってばぁ...！
あと可愛いって、簡単に言っちゃダメですよ、タラシだって思われちゃうんですから！｣
｢...あー、シズニには言うことあるけど、プライベートで女性に言うのは本当にAちゃんしかいないかも。僕そもそもプライベートで女性とあんまり話さないし笑｣
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杏仁豆腐(プロフ) - みいさん» 返信遅れてしまいました💦気分でたまに全体公開にしています！明日ごろにまた全体公開に変更しようと思っていますので、少し待っていてください〜!! (9月20日 12時) (
レス) id: 2320bd9958 (このIDを非表示/違反報告)
みい(プロフ) - 出来ればもっとめちゃくちゃにしてのパスワードを教えていただけないでしょうか😖 (9月7日 19時) (レス) id: 3e352870dc (このIDを非表示/違反報告)
杏仁豆腐(プロフ) - un1さん» 最後まで読んでいただきありがとうございました🥹🍀🍀オッパチソンくんもっと書きたいのでどこかで絶対登場させます( ˃ ˂ )！！ (2022年12月20日 17時) (レス) id: 51c6ced2a4 (このIDを非表示/違反報告)
un1(プロフ) - 完結おめでとうございます！！完結が嬉しくもありもうオッパのチソンが見れないのが寂しくもあり…（ ; ; ）♡チソン等身大すぎて確実にそこに居ました！！♡♡毎回丁寧に返信して頂いて…（ ; ; ）何はともあれ完結おめでとうございます♡♡ (2022年12月19日 21時) (レス) @page43 id: 9e2156c6b3 (このIDを非表示/違反報告)
杏仁豆腐(プロフ) - un1さん» 毎回感想すごいすごい嬉しいです🥲！！幸せになりましょう(^_^)♡♡ (2022年12月17日 23時) (レス) id: 51c6ced2a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杏仁豆腐
| 作成日時：2022年11月29日 17時
