story…196 〜♪ ページ40
kazunari side
和「ん…」
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気持ちの良い朝。
新婚1日目の朝。
昨日、昼過ぎに仕事が終わった俺はオフだったAを連れ出し、折り畳まれすぎていたしわくちゃな婚姻届を役所まで二人で出しに行った。
役員『はい！承りました。ご結婚、おめでとうございます』
その言葉でようやく俺は、ああこの人と生涯を共に過ごすんだな、しあわせだなって感じた。
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ブラインドの隙間からのぞく柔らかい日差しが、背を向けて隣で眠ってるAをふわりと包み込む。
そんな日差しに便乗して、俺も後ろからふわりと包み込む。
「ん…」
そうするとモゾっと動き俺の方を見ると、ふふって微笑んで身体をこっちに向けた。
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和「おはよ」
「んーー…おは、よ…」
若干寝ぼけ気味のAは呂律がまわっていなくて幼くも見える。
大変だなぁ俺は。
昨晩は目が眩みそうなほど綺麗だったのにさ。
今も今で綺麗だけどすげえ可愛いの。
Aといればいるほどその魅力にどっぷりとハマってしまってもう抜け出せない。
てか俺はこの先なにがあってもこいつを離さねえと思う。
だってその為に結婚したんだし。
仕事のリスクを負ってでも ‘‘松崎ちゃん” とは一緒にいたいんだよねっつー話。
本当に。
俺こんな人とか愛とかに飢えてるはずじゃないんだけどな。
今はもっと、ってAを必死に心の中で求める俺がいる。
まだ眠い〜とグダッてるAをよいしょ！っと引っ張り起こすと どぅわ〜とその勢いでまた倒れこむ。
和「ねえ、起きろや(笑)」
「ねみーっす」
和「俺もっす」
「じゃーねようよ」
和「テレビ見なくていいの？」
「へ？」
和「ついにAもテレビデビューかー」
「お？お？」
和「顔出しはぜってえさせねえけど。」
テレビ、という言葉に反応したのかムクっと起き上がってスタスタとリビングへいくA。
その後についていく俺。
ポチ、ともう俺の家のテレビに慣れたようにテレビをつけると
『嵐、二宮和也！！ついにゴールイン！』
『二宮和也、婚約発表！！』
『嵐、二宮和也電撃結婚』
どこのチャンネルを廻しても、その話題でいっぱいな朝。
リモコン片手に右腕で口を抑え、涙を浮かべるAの左手をそっと繋いだ。
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あかね - お疲れ様でした (2015年8月6日 10時) (
レス) id: 82cfa87252 (このIDを非表示/違反報告)
しろ - THINpoミルクティー (2015年8月6日 2時) (レス) id: 9c5403d75e (このIDを非表示/違反報告)
しろ - Thinpoの声が聞きたくて Mankoの声に耳すまーせ。 (2015年8月6日 2時) (レス) id: 1aee8e9803 (このIDを非表示/違反報告)
りりな - Yo ! 理想？ んなもんねえ！ 俺がほしいのはMANKOだけ！ (2015年8月6日 2時) (レス) id: 39d33edb08 (このIDを非表示/違反報告)
りりな - 俺の理想 … ?? “ オレ ノ チンポ ヲ ジユウ 二 シテクレルヒト ” (2015年8月6日 1時) (レス) id: 39d33edb08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あーこ。 | 作成日時：2015年1月14日 22時
