story…193 ページ37
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和姉「ああいう職業だからさ、辛いことたくさんあると思うのね」
訴えかけるように話すお姉さんからフワン…といい香りがする。
お風呂上がりなのだろうか？きもち髪が湿っているような気もしなくもない。
和姉「本当にいつでも力になるからね。」
「ありがとうございます…」
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こんなにも周りの人が協力してくれる環境にいて何て幸せなんだろう
私の居場所が再確認できた瞬間だった。
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改めて見るとやっぱ横顔カズそっくりだな〜…
かまぼこを頬張って、うん！美味しい！と笑顔でこちらに振り向くお姉さん。
性格は多分カズのが冷静なんだろうけどね？笑
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和「母ちゃんと父ちゃん帰ってきた」
そう言うとカズの後ろに続いて、カズのお母さんとお父さんらしき優しい顔をした人物が入ってきた。
その瞬間私の背筋は一気にピンと立ち、下ろしていた腰を一秒もたってないんじゃないかという速さで上げる。
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わ、わあ…似てる…
…じゃなくて！！！！
「あっ、あの、勝手にお邪魔してすみません。松崎Aと申します！」
和母「ああ、うちの息子がいつもお世話になっています」
和父「おーいらっしゃい」
深々と礼をして挨拶してくれたカズのお母さん。
ニコニコ笑顔でいらっしゃいと迎えてくださったカズのお父さん。
なんだか暖かいほんわかな空気に包まれたこの場に少し安心してほっと心の中で息をついた。
快く歓迎してくれたカズの家族と、他愛のない会話がどんどん盛り上がって
最終的にはお母さん以外の全員でお酒まで交わしていた。
どんどんお酒をすすめてくるお姉さんとお父さん。
そんな二人と私の間にわって入ってくるカズは あーはいはい、もうわかったから とサラリと流してくれるおかげで私は軽く酔いがまわるくらいで済んだ。
…日本酒だもんなこれ。
もっと飲んでたら大変。私お酒弱いほうだし…
あの酔っ払った姿をいつかの 仲を深めよう会 でカズは知っちゃってるわけだしね。
そりゃあんな姿見られたらたまったもんじゃないよ…
お父さんは特にご機嫌な様子で、鼻歌まで無意識のうちに歌っている。
それにつられてお姉さんも歌い出して
ああ、本当にあったかいな、って。
ただただ、幸せな家庭がそこにはあった。
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あかね - お疲れ様でした (2015年8月6日 10時) (
レス) id: 82cfa87252 (このIDを非表示/違反報告)
しろ - THINpoミルクティー (2015年8月6日 2時) (レス) id: 9c5403d75e (このIDを非表示/違反報告)
しろ - Thinpoの声が聞きたくて Mankoの声に耳すまーせ。 (2015年8月6日 2時) (レス) id: 1aee8e9803 (このIDを非表示/違反報告)
りりな - Yo ! 理想？ んなもんねえ！ 俺がほしいのはMANKOだけ！ (2015年8月6日 2時) (レス) id: 39d33edb08 (このIDを非表示/違反報告)
りりな - 俺の理想 … ?? “ オレ ノ チンポ ヲ ジユウ 二 シテクレルヒト ” (2015年8月6日 1時) (レス) id: 39d33edb08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あーこ。 | 作成日時：2015年1月14日 22時
