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和姉「あー！ほらこれもっと食べて！」
「は、はい！」
和姉「ど？最高でしょ？お母さんのお雑煮」
「とっても美味しいです！」
和姉「ほら、あとこれ！うちのお母さん出し巻き卵すんごく美味いんだよねえ。お父さんのさばく魚も最高」
「す、すごいですね！」
和姉「あっ！これ！食べてないでしょ！ここのお店の栗きんとん私大好きでさあ、いっつも一人でバクバク食べちゃうからお母さんに怒られんのよねー笑」
「お、美味しいです！お、お姉様も！食べてください！」
初っ端からやってしまったと全身冷や汗だったけど、お土産を渡したら
すっかり機嫌が良くなって今こうして沢山良くしてくれるカズのお姉さん。
とっても美人で顔立ちもどことなく似ている。
可愛いというより綺麗、の言葉の方が似合っているのだろうか。
綺麗な一軒家のリビングに通されて勝手にお母さんにもお父さんにも挨拶しないまま頂いちゃってるけどいいのかな？
というかどこにいるんだろう？
もう15分くらい居るけど未だにお姉さんしか見当たらない。
カズはソファーで携帯ゲームしてるしなあ…
出してくれたお茶をゴク…と喉に通すと、今度は花巻をすすめてくれて
あっ、ハイ！と既にお腹が八分目を超えそうな時にピーンポーーーーン…と家のチャイムが鳴り響いた。
和姉「和出て」
和「ハイハイ」
だるそ〜に体を起こして玄関へ向かうカズの丸い背中を見つめていると
今度は昆布巻きを私にすすめていたお姉さんがピタ…と止み、座り直して Aちゃん と呼んだ。
「はい？」
和姉「どうしてうちの和也と結婚しようと思ったの？」
「…え？」
まだ一言もなにも言ってないのにいきなりきたお姉さんに顔が引き締まった。
和姉「バレてるわよとっくに」
「な、なんでっ…ですか？」
和姉「だって和也の顔強張ってるしいつもより大人しいんだもん」
「…？」
和姉「いつもはね？ただいまーつかれたー飯ーーーあ！ハンバーグ？やった！みたいな感じなのに今日ひたすら画面とにらめっこだもん。テレビではゲームゲームって言ってるけど実家だと案外そうでもないのよ？笑」
「そ、そうなんですか…」
和姉「私、Aちゃんであーんしん！」
「え？」
和姉「Aちゃんのこと大好きになっちゃったしもうたまに見える和のAちゃんに対する目がハートだもん」
ドキッと心臓が跳ね返った。
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あかね - お疲れ様でした (2015年8月6日 10時) (
レス) id: 82cfa87252 (このIDを非表示/違反報告)
しろ - THINpoミルクティー (2015年8月6日 2時) (レス) id: 9c5403d75e (このIDを非表示/違反報告)
しろ - Thinpoの声が聞きたくて Mankoの声に耳すまーせ。 (2015年8月6日 2時) (レス) id: 1aee8e9803 (このIDを非表示/違反報告)
りりな - Yo ! 理想？ んなもんねえ！ 俺がほしいのはMANKOだけ！ (2015年8月6日 2時) (レス) id: 39d33edb08 (このIDを非表示/違反報告)
りりな - 俺の理想 … ?? “ オレ ノ チンポ ヲ ジユウ 二 シテクレルヒト ” (2015年8月6日 1時) (レス) id: 39d33edb08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あーこ。 | 作成日時：2015年1月14日 22時
