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和『ごめん』
『…ッ…かず?』
和『別れよう』
『…結婚は…』
和『なかったことにしてほしい。ごめん。』
『…ど、して…かずっ…』
和『じゃあね。松崎さん。』
『いやっ…いやっ!!かず!!!』
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「…!!」
…夢…か。
今日に限ってなんでこんな夢を…
どこまでも意地悪なんですね神様って。
でもやるとこまでやるその精神は好きですよ?
…なんて。
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朝から吐き気がしそうな夢から目覚めた後、顔を洗ってもココと遊んでも
心臓は落ち着かなくて、なにかしてないと気持ち悪くてしょうがない。
なにしよう、なにしよう、えっと…
5時までまだこんなに時間あるし、んっと…えーっと…
あー!駄目だ!落ち着け!私!
でもどうすればいいんだろう!?挨拶行って、二宮和也さんください!とかいうのかな
お洋服とかどうしよう。まともなワンピースなんて…
雨と泥で汚れて無くなっちゃったよ?
…っていっても前のことだけど。
…ん?まてよ…
いい先輩が居た。
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電話帳をや行から漁るとすぐ出てくる陽子の名前。
陽子の名前をタップして電話画面になると、少しひんやりしてる液晶画面を耳に当てる。
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「…!もしもし陽子!?」
陽子『はいはーい?あ!ちょっと圭くん!サヤちゃんのご飯ちゃんと食べさせて!ごめんAどうした?』
「…忙しい?」
陽子「うんちょっとね…サヤがまだ小さいからさ、色々と大変なのよ」
「…そっか。分かった!また今度連絡するね」
陽子「…ちょっとまってて」
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陽子のなにか考えついたような声の後、代わりに聞こえてきたのは
サヤちゃんの声で、それも泣き声。
思わず頰が緩んで、大変だけど愛おしいんだろうなってまだ未経験の私は思った。
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陽子『もしもしA?今ね、お母さんが来て面倒見てくれることになったから手が空いたよ!』
「ほ、ほんとっ!?」
陽子『これでやっと落ち着けて話せる。ちょうど1時くらいにお母さん来るから、それまで待ってくれる?』
「う、うん。待ってるね」
陽子『はーいじゃあまた後で』
「は、はーい」
本当に大変なんだな〜ママって。
たくさん聞こう。
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あかね - お疲れ様でした (2015年8月6日 10時) (レス) id: 82cfa87252 (このIDを非表示/違反報告)
しろ - THINpoミルクティー (2015年8月6日 2時) (レス) id: 9c5403d75e (このIDを非表示/違反報告)
しろ - Thinpoの声が聞きたくて Mankoの声に耳すまーせ。 (2015年8月6日 2時) (レス) id: 1aee8e9803 (このIDを非表示/違反報告)
りりな - Yo ! 理想? んなもんねえ! 俺がほしいのはMANKOだけ! (2015年8月6日 2時) (レス) id: 39d33edb08 (このIDを非表示/違反報告)
りりな - 俺の理想 … ?? “ オレ ノ チンポ ヲ ジユウ 二 シテクレルヒト ” (2015年8月6日 1時) (レス) id: 39d33edb08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あーこ。 | 作成日時:2015年1月14日 22時