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『ごちそうさまでした』



桃子が作ってくれたお弁当をしまう



そして、両手を握られる



ん?



んんんん???



?「なぁ、君なんて言うん?」



え?何この状況



お弁当しまったら全然知らない男の人に



目をキラキラさせながら両手を握られている



この状況っ



『え、いや、あの、』



純喜「俺、河野純喜!高3A!
あ、漢字はピュアハッピーね!」



えええ急に自己紹介されても、



というか漢字の説明で普通カタカナ使う?



めっっちゃ笑顔だし、



ツッコミが追いつかないんだけど



碧海「あ〜!純喜君、暴走しとる!
ほら、困ってるやん!」



知り合いなのか、碧海が無理矢理



手を離してくれる



純喜「あっれ、碧海じゃーん!
なに、碧海知り合い?」



『知り合いどころか親友です』



そう言うと、河野さんはほぉ〜と言いながら



ウンウン頷く



純喜「で、名前はなんと?」



『あ、き、清原です清原A』



純喜「おっけー、Aちゃんね!
俺純喜でいいから!よろしく!」



純喜先輩…とにかく元気だな……



碧海「純喜君、2年のクラスに
どうしたんですか?」



純喜「あのね、瑠姫とマネージャーを
探してたの!今は高3しかいなくて、
もうすぐ引退するからもう、
マネージャー危機!」



マネージャー危機……



碧海「あ〜それでその二人…」



『どういうこと?』



碧海「高3サッカー部の
ビジュアル担当二人だから」



言われてみれば(失礼)、



純喜先輩、かっこいい



純喜「瑠姫〜いい子見つけたー!」



ん?



いい子………?



碧海「も、もしかして…」


『も、もしかして…』



純喜「ほら、この子!」



瑠姫先輩が来たら、



私を指差す



この子………



私です…………



瑠姫「わ〜美人さん!白岩瑠姫です!
部活入ってないの?」



王子様みたいにキラキラしてる、瑠姫先輩



走り方がもう王子様……



純喜「あ、聞くの忘れてた!」



『入ってないです』



瑠姫「じゃあさ、マネージャーならない?」



ド直球きた〜………



もともと部活に入らなかったのは



運動嫌いだし、病気になりやすいから



大会とかも、もしかしたら出れなくなるかもしれない



『えっと…』



碧海「すみません、A、
激しい運動できないんです」



碧海が助けてくれて、



なんとか伝えることができた



そう言うと、二人は



瑠姫「なるほど…ちょっと作戦会議」




嵐2→←作者より



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caco(プロフ) - 、さん» 報告してくださり、ありがとうございます。すみませんでした、すぐに直しました。今後、気をつけます。ご報告ありがとうございました。 (2020年5月13日 13時) (レス) id: 0218ac5f50 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:caco | 作成日時:2020年5月13日 9時

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