今日も僕らはゼラニウム.2

いつもの ページ1

。


祥生「体育祭A組優勝を記念して…」

緑「かんぱぁーいっ！」


体育祭が終った後、教室で打ち上げ中

担任にお願い(脅迫)してジュースを

3本買ってもらい、持参お菓子で楽しんでる

翔也「いやぁ〜人のお金で飲むジュースはうまいっすね〜」

『やめとけ』

みんなそれぞれ自由な事をして楽しんでいる


碧海「もうすぐで、1学期も終わりとか信じられへんな」

祥生「2学期楽しみやね」

翔也「まずは文化祭でしょ？で、合唱コンクールにクリスマス」

汐恩「盛りだくさんやな」

高校生になったら文化祭の自由度も増すし

楽しそう


翔也「あ、あと汐恩と僕は夏休みに
水泳の大会あるんだ」

『出るの？』

汐恩「うん、俺らは個人とリレーどっちも」

翔也と汐恩が背中を合わせてドヤ顔をする

碧海「応援行くのやめるか」

『うん』

翔也「なんでぇっ？！」

『あ、しょせグミ取って〜』

。


学校を出た頃にはもう夕方だった

汐恩「あー、足筋肉痛かも」

『リレーすっごい速さだったもんね』

祥生「うん、あんな速い汐恩初めて見た」

汐恩「まぁなっ！」

満足そうにニコッと笑って

走る真似をしている

翔也「でもスカイの方が速かったよ」

ずっこける汐恩(笑)

その場でみんなで大爆笑だった

碧海「俺に勝とうなんて、100年は早いなww」

めずらしくされポを崩してドヤ顔をしてる

『S4って、ドヤ顔しがち』

祥生「俺あんましないけどね」

翔也「僕も((((全員「お前の事やっ！


いつものように、駅でしょせ、スカイ

と別れて汐恩とも別れる

そして、翔也が家の前まで送ってくれる

いつもの下校ルーティーン

翔也「また明日ね！」

『ばいばい』




“いつもの”があるだけで

毎日毎日こんなに楽しいんだから、

S4には感謝してもしきれないなと思う



。。。

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