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キ「どこだ...」
『ちょっと!返して下さい!!』
モブ『俺らと遊んでくれるなら返したげるよww』
モブ2『背ちっちゃいから取り返せないねーwww』
『ﾁｯ...』
モブ3『あ?今舌打ちしたろ。オイ』
『嫌っ、やめて!』
レ「き、キヨくん、」
キ「わかってる.....いた！」
ガ「作戦立ててから行こうか」
「嫌だっ...離して！」
モブ「おねぇさんほんとかわいーねェ」
モブ2「ちっちゃいのもいいねェ、いじめたくなっちゃう」
「やだっ、」
？「山ちゃん！！」
「嘘っ、来てくれたの...？」
キ「おうよ、怖い思いさせたな」
レ「怪我とかない？」
ガ「待たせてごめんね」
牛「ちょっとちょっとお兄さん達、うちの子に何してくれちゃってんのさ」
ガ「俺達ずっと通話繋いでたんだよね〜」
モブ「は？wだから？www」
ガ「あれ？言わないとわかんない？」
モブ2「この女...本気で言ってたのか！！」
レ「ちょっと、近寄らないでもらっていいですか？」
モブ3「チッ、」
ガ「なーんかおかしいなーと思ったからさー？念の為録音しといたんだよね」
キ「遠くから撮らせてもらった写真もあるんだよね」
牛「さぁどうする？一緒に警察行ってやってもいいけど」
モブ2「っざけんな！盗撮だぞ！！」
レ「仮にそうやとして、写真撮っただけの俺達と、嫌がる女性を強引に連れ去ろうとしたアンタ等、どっちの方が罪重いんやろなぁ？」
モブ「っ！！」
モブ3「すんませんした...」
ガ「謝る相手が違うでしょ？」
モブ1,2,3「「「す、すみませんでした...」」」
「え、あ、えと、もういいです、顔上げて下さい」
牛「こいつが優しくてよかったな」
キ「もう2度と俺らに関わんなよ」
「あの…」
レ「あぁ良かった...心配したんやから！！」
牛「そうだぞ心配しすぎてレトルト関西弁出ちゃってるもん」
キ「やっぱ迎えに来てやればよかった...」
「いや、私がいいって言ったし、キヨは悪くないよ」
ガ「そうだよ、悪いのはAちゃんにちょっかいかけてきたアイツ等だよ」
「ごめんね、迷惑かけて」
牛「いいって、ついでに買い物して帰ろうぜ」
キ「つーか服超似合ってるね」
レ「これはナンパされてもおかしくないね」
ガ「ね〜」
牛「普通こんなフォーマルな服装の女の子ナンパするぅ？w明らか何かの帰りじゃんw」
「ほんと助かった、ありがとう」
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作者名：小鳥遊 | 作成日時：2023年7月29日 12時
