an･anに載った男 ページ11
キ「山川！！」
「わっ、何、急に大声出すな」
キ「俺an･anに載った！！」
「知ってる」
キ「え、なんでもう知ってんの。まさかTwitter？」
「違うよ」
キ「情報早いな〜、まぁいいやこれあげる」
「持ってる」
キ「持っ...え？早！！！」
「キヨ載るって聞いたから本屋さんで予約した」
キ「ちょ、俺の事大好きじゃんw」
「なんかムカつくな」
キ「照れるなよww」
「照れてんのキヨじゃん」
キ「そっかー、なんだーもう既に買ってたんだ」
「でももう1冊欲しいかも」
キ「え、なんで？邪魔じゃない？」
「片方サイン書いて欲しい」
キ「贅沢言うなww」
「書いてくださいよキヨくん〜」
キ「仕方ねーなー」
「わーいやった！！」
キ「そんな喜ぶ？！w」
「嬉しいよ」
キ「ふーーん...まぁいいけど」
「マジック持ってくるね、ちょっと待ってて」
キ「はーい」
キ「ねぇ俺もサイン欲しい」
「えっ？突然だねどしたの」
キ「考えてみたら俺山川のサイン持ってねーもん」
「キヨ皆のサイン集めてんの？」
キ「そうじゃねーけどさー、俺山川のファンだから」
「仕方ないなー、交換ね」
キ「じゃあ俺コレに書いてもーらお」
「なんwバカじゃないのなんでw誰が免許証にサイン貰うんだよww」
キ「じゃコレ」
「いやそれ私ん家のスリッパ」
キ「いやサインかわいww」
「バカにしてんだろwwww」
キ「してないしてない！wwww」
「ほんとに〜？」
キ「してない...w」
「その反応はしてる反応なんだよ」
キ「ごめんごめん、ごめんって取り上げないでごめん」
「もうダメです〜、あげません〜」
キ「うわぁ〜〜.........ねぇそれ俺が膝立ちしたら余裕なのわかっててやってんの？」
「うぇ？」
キ「はぁ.....っよ！」
「おわぁー！ビッッックリした！！！急に伸びないでよ！！！」
キ「残念でした〜俺の方がデカいんでね」
「くっそ〜、まぁいいけど」
キ「サイン可愛いね、ありがとう」
「あ、そうやって女の子を口説いてんだなコイツめ」
キ「ちぇっ、あわよくばご飯奢ってもらおうと思ったのに」
「本音ダダ漏れてるぞ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：小鳥遊 | 作成日時：2023年7月29日 12時
