任務27 ページ28
「えっと、ちちもははも100てんまんてんです！ずーっといっしょがいいです」
「(ただの良い家族じゃないか。そんなんもとめてないんだよ)じゃあお姉ちゃんはどうなんだ？お父さんお母さんは何点だ？」
『もちろん100点満点です。
これ以上すばらしい母と父は存在しません。
浮気も金遣いの悪いことも威張ることも家族を傷つけることのない離婚するような家庭ではないんです。
最高の父、母を持ちました！』
Aはわざわざ向こうの状況を並べて言い返した
「いい加減にしろよ小娘が
それで、今のお母さんと前のお母さんどっちが良い？」
な！？
「質問の変更を！」
「だめだ。答えなくては減点とする」
「っ、」
アーニャのめからはポロポロと涙がこぼれ落ちていた
それはあまりにもひどく、かわいそうで気の毒で心からつい、《うつくし》
と思ってしまうような泣き顔であった
｢ま、ま…｣
「こんなのあんまりです！」
『今の母に決まってますよ！』
しばらくの沈黙だった
｢恩知らずか？君は前妻に生んでもらはなければイマココにはいないんだぞ？え？｣
『るっさいわ…
｢え、｣
だから！前の母にだってそりゃかんしゃしてますよ！ただね！今の母、ヨルさんというお母様 とお父様とアーニャと、幸せなんだから！いいじゃないですか！それで！何か文句アンのか豚やろう！家畜以下のバカ息子！』
最後なんてやけになって大粒の涙をポロポロとこぼしながら
握りしめていた手のひらには力が入りすぎて血がにじんでいた
｢あ？このくらいのことで簡単に泣かれては困りますなあ？誰が豚やろうだと？この小娘が。名家の出でもないくせに！｣
｢なにが、これくらいのことですか…？｣
指をパキパキさせるヨルの目はそりゃあもうがちだ
こらえろ黄昏
こらえるんだ！
バッキン！！
鈍いおとが響き渡る部屋のなか
まっぷたつにぐしゃりと割れるテーブルは
ひどいもんだった
｢かが、いましたもので｣
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彩豊(プロフ) - ココ丸さん» はわぁぁ(*´∇｀*)レス誠にありがとうございます✨頑張って下さい(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾無理のないようにお願いしますm(_ _)m (2022年12月14日 20時) (
レス) id: b6cd6b0cba (このIDを非表示/違反報告)
ココ丸(プロフ) - 彩豊さん» ありがとうございます！私も描きながら忘れそうになります…続編の方も更新少しずつですが頑張ります！コメントありがとうございました！ (2022年12月14日 15時) (レス) id: 5e1a8ddbdd (このIDを非表示/違反報告)
彩豊(プロフ) - こんにちは！正直中盤あたりで主人公が女だったことを忘れてました(-_-;)凄くおもしろかったです☆彡ってことで続編行って参りますッ！！！ (2022年12月13日 18時) (レス) @page50 id: b6cd6b0cba (このIDを非表示/違反報告)
ココ丸(プロフ) - あおさん» レス遅くなりすいません、、ありがとうごさいます！今後も様々なキャラとバンバン絡ませられたらと思います！！ (2022年11月12日 0時) (レス) id: 4f39bd709b (このIDを非表示/違反報告)
あお - アーニャとの絡みがかわいすぎる！ (2022年9月22日 22時) (レス) @page2 id: 452b671271 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ココ丸 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/hompe6/
作成日時：2022年4月14日 0時
