4 小さな変化。 ページ15
「ん？大ちゃん？どした？」
そう聞くと、すごく悲しそうに
「ゆーり帰っちゃったの...」
何て言うから、知念すっげー上手くいってんじゃん。
って言うか、どーしちゃったのよこんな可愛くなっちゃって。。
何て思いながら、
「そっか。」
と、返した。
「ゆうり来るまで、ここいる？」
そう聞くと、コクコク頷く大ちゃん。
可愛い〜可愛い〜
素直だと余計可愛い！
ふと、大ちゃんが焦ったような表情をした
「りょーすけ！」
そう言って、雄也の方を指さす大ちゃん。
ん？何かまずいかな？
雄也は至って普通で、ただおにぎりを食べる手を止めている。
あー、もしかして雄也具合悪いの？
もしそうだったら、大ちゃんはすごい。
こんなに小さな変化にも気づけるなんて...！
そう感心しながら、雄也の顔を覗き込む。
「どした？具合悪いか...？」
そう聞くと、フリフリと首を横に振る。
確かな証拠は無い。
けど、具合が悪そう。
そんな事を考えながら、雄也の小さな変化も見逃さないようにと、じっと見つめていると。。
俺の足をペしっと誰かが叩いた。
案外痛くて、後ろを振り向くと...
そこには、可愛い笑顔を向ける光くんがいた。
「ひ、光くん...？どしたの？」
「ゆーや！あたまいたいって！」
そう言う光くん。
その声を聞いた雄也は、急にビクッと飛び跳ねて、ゆっくりと俺を見つめる。
「雄也、本当？頭痛い？」
そう聞くと、大袈裟にフリフリと首を横に振る。
今度は光くんと大ちゃんが、二人で声を揃えて
「ゆーや！うそついたらダメ！！」
そう言って、ベッドに飛び乗り、光くんが雄也のおでこを触ってから、大ちゃんのおでこに触れる。
「ほら！りょーすけ！ゆうやおでこ熱いよ！」
そう言うと、雄也は困ったような顔をした。
この二人、本当にすごいな...！
感心しつつも、ナースコールで圭人を呼んだ。
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ゆう - 大丈夫ですよ(*´∀｀)これからも更進楽しみにしてます！ (2017年9月29日 23時) (
レス) id: 493b9919ad (このIDを非表示/違反報告)
くろねこーど(プロフ) - A-yuy-Aさん» ありがとうございます (2017年9月29日 17時) (レス) id: 40a09ed0af (このIDを非表示/違反報告)
くろねこーど(プロフ) - ゆうさん» ありがとうございます。作者、極度の機械音痴なので、色々といざこざがありまして...。今日あたりには公開できるようにしますので、、、。ほんと、すみません...。 (2017年9月29日 17時) (レス) id: 40a09ed0af (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - ３人が可愛い(*´∀｀)あの、続編ってどーすればみれますか？ (2017年9月29日 7時) (レス) id: 493b9919ad (このIDを非表示/違反報告)
A-yuy-A(プロフ) - 3人が可愛いくて( ´艸｀)続編も楽しみにしてます。頑張って下さいね。 (2017年9月29日 1時) (レス) id: 6385e61f02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くろねこーど | 作成日時：2017年9月28日 22時
