4 小さな変化。 ページ12
カルテを机に置いて、ちょうど朝ごはんを運んでいた圭人と一緒に、また病室へ向かう。
「山ちゃん、雄也くんどう？」
圭人は勿論雄也の事を知っているわけで、まぁ雄也の情報は、ある意味圭人から来ていたわけだし...
そんな事を考えつつも、俺は圭人に
「昨日よりかは上手くやれてるかな。
まぁ、俺に怯えてるんだけど...」
そう言いながら笑うと、圭人もちょっと楽しそうに話してくれた。
「実はね、俺も雄也くんと一回だけ話せたの！
昨日ご飯食べよ？って言ったらね、いらないって、口だけ動かしてくれた！」
「圭人、それって...」
いい情報なのかな...？
とは言わず、ちょうどピッタリ着いた病室に入っていった。
病室では、バッチリ起きた光くんが、裕翔の事をすこし警戒してて、大貴くんは知念に怯えている様子は無かった。
一人、雄也がベッドに寝っ転がって、窓の外を見つめていた。
俺は病院食を持って、雄也の元へ向かう。
「ゆーうーや」
俺がそう呼ぶと、すぐに起き上がる雄也。
ちょっと、俺に慣れてきてくれたのかな？
そんな事を考えながら、病院食を机に置く。
けど雄也は顔を曇らせる。
「雄也？どした？」
俺がそう言うと、隣からクイッと服を引っ張られた。
隣を見ると、大ちゃんがいた。
目覚めた大ちゃんはまぁうるさいこと。
さっきまで静かに眠っていたのに、今度は
「はなしちゃダメ！ゆーやとお話していーのは、きのうだけ！」
そう言って、また俺をポカポカ殴る。
痛くねーなー
何て思いながら、ちょっと嬉しがっている俺がいる。
あ、決してやられたいとかじゃねーから！
話してくれてるのが、嬉しいってだけだからな！
そんな大ちゃんを見ていた光くんは、俺と目が合うと、ぶすーっと顔を逸らした。
あ、止めないのね？
やっぱり、何か...！！！
距離が近いぞ！！！！！！
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ゆう - 大丈夫ですよ(*´∀｀)これからも更進楽しみにしてます！ (2017年9月29日 23時) (
レス) id: 493b9919ad (このIDを非表示/違反報告)
くろねこーど(プロフ) - A-yuy-Aさん» ありがとうございます (2017年9月29日 17時) (レス) id: 40a09ed0af (このIDを非表示/違反報告)
くろねこーど(プロフ) - ゆうさん» ありがとうございます。作者、極度の機械音痴なので、色々といざこざがありまして...。今日あたりには公開できるようにしますので、、、。ほんと、すみません...。 (2017年9月29日 17時) (レス) id: 40a09ed0af (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - ３人が可愛い(*´∀｀)あの、続編ってどーすればみれますか？ (2017年9月29日 7時) (レス) id: 493b9919ad (このIDを非表示/違反報告)
A-yuy-A(プロフ) - 3人が可愛いくて( ´艸｀)続編も楽しみにしてます。頑張って下さいね。 (2017年9月29日 1時) (レス) id: 6385e61f02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くろねこーど | 作成日時：2017年9月28日 22時
