【文スト】甘々KPによる双黒のクトゥルフ神話TRPG【CoC】

キャラシ作ろう。2 ページ2

「キャラシ提出してください」

　(さあて、ダイス振ってる間中也さんの奇声が聞こえたけど、どんな面白い結果になってるのかな。まずは太宰さんからか)



太宰治

STR(筋力):8 CON(頑健さ):10

POW(精神力):13 DEX(器用さ・俊敏さ):11

APP(外見):16 SIZ(体格):16

INT(知力):17 EDU(教育):16

初期SAN:65(不定52) アイデア:85

幸運:65 知識:80

HP:13 MP:13 DB:0



「ふむ。実際の私と大差ないPCになったね」

　太宰さんは満足気に頷いた。

「……なんか、いきなりヤバイやつ来ましたね。頭脳明晰な感じの」
「筋力8に頑健さ10とかもやしかよ。まァ青鯖ならそんなモンだろォな」

　中也さんのからかいを気にも留めず、太宰さんは技能の紹介に移った。



『将来の夢』→『医者』(職業ポイント−60)
○目星:65 ○回避:47 ○図書館:50
○医学:30 ○応急手当:80 ○心理学:50
○精神分析:65 ○信用:60 ○言いくるめ:55
○説得:25 ○コンピューター:21 ○ラテン語:32



　それを見た中也さんが怪訝そうな顔を太宰さんに向けた。

「医者ァ？テメエがかよ。ハッ、似合わねェな」
「そうかい？人を救える仕事だよ？素敵じゃないか」

　太宰さんのその言葉を聞いた瞬間、私の目の前の景色が歪んだ。

「……何でAは泣いてんだ？」
「あのぉっ、……うぇっ、気にしないで……くだ、ﾋｯｸ、くださいぃ……」
「ああもう、Aちゃんは涙脆いんだから……ほら、涙拭きなよ」

　皆様なら太宰さんの言葉の真意が解るはず。こんなとこでまであの人を想ってるとか涙腺ぶっ壊れる。

　太宰さんが差し出したハンカチを受け取りつつ、中也さんに先を促した。

「笑うなよ」

　そう前置きした中也さんのキャラシを見ると。



中原中也

STR:15 CON:12

POW:16 DEX:10

APP:15 SIZ:9

INT:14 EDU:19

初期SAN:80(不定64) アイデア:70

幸運:80 知識:95

HP:11 MP:16 DB:0



　ダイス芸人の才能を感じた。

『最高だよ中也wwwSIZ9とか現実をしっかり反映してるねwwwちびっこマフィアにはピッタリだと思うよwww』
「青鯖テメエわざわざ携帯に文字打って見せんじゃねェ！腹立つわ！つか笑うか堪えるかどっちかにしろ！！」

　全体的に優秀なPCだけど……SIZ9は流石に笑う。


『将来の夢』→『警官』(職業ポイント-36)
○目星:80 ○聞き耳:60 ○回避:65
○応急手当:60 ○心理学:20 ○信用:55
○図書館:30 ○跳躍:35 ○こぶし:65
○MA:90 ○キック:95 ○組みつき:70

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