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18話 ページ21
アジトの広間に着くと、クライムは半ば投げられるように床に降ろされた。
「あら？その子供って確か…」
「クルタ族の時の生き残りね。といても、こいつはどう見ても混血ね。」
「念を教えれば戦力になる。だから連れてきた。」
面白半分だったクセに、とシロロは呟いたが、クロロには聞こえてないようだった。
「シロロ、念は明日から仕込んでくれ。今日はやらなくていい。
とりあえず自己紹介だ。
オレはクロロ=ルシルフル。幻影旅団の団長だ。」
「…同じくシロロ=ルシルフル。副団長だ。」
「オレはフィンクス、んでこのちっこいのがフェイタンな。」
「フィン…お前殺されたいか。」
「ウボォーギンだ。」
「フランクリン。」
「私はシズク。よろしくね。」
「パクノダよ。」
「マチだ。」
「ボクはコルトピ。こっちはボノレノフだよ。」
「ノブナガ=ハザマだ。」
「シャルナークだよ。」
クライムは少し黙ったあと、深い礼をしながら言った。
「僕はクライム=シャクヤだ。呼び方はどうでもいい。」
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作者名：ミケにゃん x他1人 | 作者ホームページ：http://blogs.yahoo.co.jp/akino_yuki7362
作成日時：2013年10月1日 18時
