あまおう third

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えっと…今のは、つまり反対されてないってことで…？




上田さんから預かった専属トレーニングの申込書をじっと見つめる。




多分、側にいたいと思ってくれたからこの選択をしたんやと思う。




けど、マネージャーがあの態度ならわざわざ金使うようなことしなくてもええんちゃうの？





そう思った瞬間、咄嗟に体が動いて上田さんにメッセージを送った。






俺お疲れ様。突然やけど、明日の朝時間あったりする?






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※貴方side※




トレーニングが終わって、普段使ってなかった筋肉が覚醒したのかプルプル震えながらロッカーで着替えをする。




この後買い物でも行こうかと思ったけど、とてもそんな体力は残ってなくて家に帰ら途中、





ピコン♪





LINEが届いて、相手は重岡さん。





なんだろう？言い忘れた事でもあったかな。





何気なくメッセージを開いた。




重岡さんお疲れ様。突然やけど、明日の朝時間ある?




明日は日曜。特に予定も無かった。






貴方お疲れ様です。さっきはトレーニングありがとう。

明日の朝大丈夫だよ、どうかしたの?






しばらく返信が無くて、仕事中だから仕方ないのかなって気長に待ってると再びメッセージが届く。







重岡さんめっちゃ朝早くてごめんやけど、明日の朝6時に公園来れる?前一緒に飲んだ噴水があるところ







朝、6時…？






良いけどさ、一体何をするつもりなんだろう。






重岡さんランニングしよ!また明日な







え？ランニング…？？？？？

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