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思い立ったら気持ちが変わらない内に。
仕事が定時で終われる日に、すぐにあのジムへ入会の申し込みへ行った。
「こんにちは……あ、先日はありがとうございました」
受付には中間さんがいて、パソコンを見ながら何か作業をしてる。
数日経ったのに、ただの見学だったのに覚えててくれた事が嬉しいのと
やっぱりこの人かっこいいと再認識して無意識にテンションが上がってしまう。
「こ、ちらこそ…っ！先日はご丁寧にありがとうございました！」
「どうぞ。もしかして、入会に来てくださったんですか？」
「はいっ！あ、でも…私本当に運動不足で続くか不安なんですけど大丈夫ですか…？」
「もちろん。そもそも、自分で運動をする時間をきちんと取れる人はわざわざジムにきたりしませんよ。
同じようにはじめは不安がってた会員様も、案外続いてるので大丈夫です」
「そっか、そうですよね！
じゃあ、どうぞよろしくお願いします！」
「こちらこそ、末長くよろしくお願いします。
お手続きはこちらで。少々お待ちください」
中間さん目当てで入会した人、たくさんいるんだろうな。
肉体改造したい気持ちはもちろんあるけど、私だって1ミリもそれが無いわけじゃ無いと思う。
いくつなんだろう。
店舗責任者ってことは、他の店舗に移動とかは無いのかな。
………彼女とか、いるのかな。
結婚しててもおかしくなさそう。
だけど左の薬指に光る物は見当たらなくて、小さく安堵のため息をついた。
「こんにちは、初めまして」
「え……あ、初めまして…」
案内されたテーブルから遠くの中間さんを眺めていると
ここのスポーツジムのロゴが入ったユニフォームを着た人がその視界を遮った。
「本日担当をさせて頂きます、トレーナーの重岡と申します。よろしくお願いします」
「…上田です」
重岡さんが私の前に座ったことによって、完全に視界は遮られた。
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あお(プロフ) - はじめまして！この作品を見させていただいております^ ^なんかついつい続きが気になってどんどん読んでいってしまいました！あと、移行する前にメッセージがあったのがなんか嬉しかったです＾＾いまから次の話を見てきます！楽しみです(^ ^) (2019年4月25日 0時) (
レス) id: 735c60907d (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - ミルキァさん» コメントとご指摘ありがとうございます！直しました(^-^;また続きもよろしくお願いします(^-^) (2019年2月13日 16時) (レス) id: df93a5c5c4 (このIDを非表示/違反報告)
ミルキァ(プロフ) - コメント失礼致します！いつも楽しませて頂いています(*^^*)48の投稿の転勤が天気になってると思います。違ったらごめんなさい(;_;) (2019年2月13日 1時) (レス) id: d4ceab3b1f (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - ゆっぽんさん» コメントありがとうございます。頂いた日からなかなか更新が出来ず申し訳ないです_(。｡)_落ち着いたらまた描き始めますので、その時はぜひ読んでやってください♪ (2019年2月10日 22時) (レス) id: df93a5c5c4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっぽん(プロフ) - 初めまして！この小説とっても大好きで唯一毎日チェックさせて頂いてます。毎日更新していただいてありがとうございます！これからも楽しみにしてます( ^ω^ ) (2019年2月9日 1時) (レス) id: ae7f2f8e0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら
| 作成日時：2019年1月16日 20時
