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「大阪で一緒に住む部屋を探すか建てるかって軽く話をした時に、お母さんの部屋の話をされてさ。


あー、この人ははじめから同居前提で話を進めてるって思い込んだの。

お父さんはもう亡くなってるし、お姉さんもいるけどみんな結婚して家を出てるし。

1人残して転勤するっていう発想無いんだって。


そんな決意も出来ないし、覚悟も無いし、だから深い話がしたくなくて逃げちゃって、そしたらよそよそしいって思われちゃった」



「…まぁ、そうやろな」



「頭もいい人だったから、自然と私の気持ちが伝わっちゃってみたいで。



冷たい女とは将来を考えられないって。

それで、お別れ。つまんないでしょ、私の話」






自分で話してても、超絶面白くない。


しかも、久しぶりに元カレを見て懐かしくて泣きそうっていう奇行。




こんなの絶対に理解してもらえるわけない。

ましてや、男の重岡さんに。





トレーナーとお客って関係からお友達に昇格できるかもって少し思ったけど、もう無理だ。



ほら、重岡さんも黙っちゃって遠くを見て、何言って良いかわかんないよね。






「聞いてくれてありがとう。

そろそろ帰ろうか!」






そう言って立ち上がった私を、重岡さんはそっと制した。






「いや、まだ」



「え?」



「ちょっと、ここで待っといてな」



「いや、、えっ!?」



「知らない人には付いてくなよ!」






代わりに重岡さんが立ち上がって、そそくさとどこかへ行ってしまって。





どうしよう…。待つの?私。

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あお(プロフ) - はじめまして!この作品を見させていただいております^ ^なんかついつい続きが気になってどんどん読んでいってしまいました!あと、移行する前にメッセージがあったのがなんか嬉しかったです^^いまから次の話を見てきます!楽しみです(^ ^) (2019年4月25日 0時) (レス) id: 735c60907d (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - ミルキァさん» コメントとご指摘ありがとうございます!直しました(^-^;また続きもよろしくお願いします(^-^) (2019年2月13日 16時) (レス) id: df93a5c5c4 (このIDを非表示/違反報告)
ミルキァ(プロフ) - コメント失礼致します!いつも楽しませて頂いています(*^^*)48の投稿の転勤が天気になってると思います。違ったらごめんなさい(;_;) (2019年2月13日 1時) (レス) id: d4ceab3b1f (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - ゆっぽんさん» コメントありがとうございます。頂いた日からなかなか更新が出来ず申し訳ないです_(。。)_落ち着いたらまた描き始めますので、その時はぜひ読んでやってください♪ (2019年2月10日 22時) (レス) id: df93a5c5c4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっぽん(プロフ) - 初めまして!この小説とっても大好きで唯一毎日チェックさせて頂いてます。毎日更新していただいてありがとうございます!これからも楽しみにしてます( ^ω^ ) (2019年2月9日 1時) (レス) id: ae7f2f8e0b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さくら | 作成日時:2019年1月16日 20時

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