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4人でのランチは楽しかった。
小瀧さんはよく喋ってくれるから沈黙とかも殆ど無いし、重岡さんはよく笑うからその場が明るくなる。
友達じゃないし不思議な関係だけど、この絶妙な距離感もなかなか良いかも。
4人セットのカジュアルイタリアンのコースを食べ終わって、デザートに出てきたシャンパン。
「すご。いちご？」
「ほんとですね、いちごみたいな味する」
ほんのりいちごの味がして、スッキリと爽やか。
「…なぁ、俺ずーっと気になってたんだけどさー…」
「のんちゃん、どうしたの？」
小瀧さんは正面に座る重岡さんをジーっと見つめながら尋ねた。
「シゲ、なんで標準語？」
「はっ！？な、なにが！？」
あれ、今いきなりイントネーションが…
「いつまで余所行きシゲちゃんしてんの。
それにここ職場じゃないし、別に敬語じゃなくていいと思うけど。
ね、Aちゃんとか呼べば良いじゃんね？」
「まー、たしかに。Aはこの2人に専属ついてもらってるわけじゃないんでしょ？
なら、そんなに距離感保たなくても良いかもね」
いやいやいや、そんなイキナリ無理に決まってる。
ほら、重岡さんも困ってる。
「いや、いいよ、私は別に名前間違わられなければ何とでも呼んでくれれば！」
だから、そんな困った顔しないで。
拒否られてる気分になるし。
「…名前は、職場でポロっと呼んだらアカンからやめとくわ」
「あ…」
「敬語やめてもええの？」
「は、い………じゃなくて、うん。私もやめて良い…？」
「そっちはお客さんやから、はじめから敬語じゃなくても良かったんやけどな」
「あは、そだね。てか、重岡さんほんとに関西弁なんだね」
重岡さんの見た目と関西弁が何となく似合ってて可愛いなって思ったんだけどさ
【お客さん】
そうだよね。
私は、お客さんだ。
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あお(プロフ) - はじめまして！この作品を見させていただいております^ ^なんかついつい続きが気になってどんどん読んでいってしまいました！あと、移行する前にメッセージがあったのがなんか嬉しかったです＾＾いまから次の話を見てきます！楽しみです(^ ^) (2019年4月25日 0時) (
レス) id: 735c60907d (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - ミルキァさん» コメントとご指摘ありがとうございます！直しました(^-^;また続きもよろしくお願いします(^-^) (2019年2月13日 16時) (レス) id: df93a5c5c4 (このIDを非表示/違反報告)
ミルキァ(プロフ) - コメント失礼致します！いつも楽しませて頂いています(*^^*)48の投稿の転勤が天気になってると思います。違ったらごめんなさい(;_;) (2019年2月13日 1時) (レス) id: d4ceab3b1f (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - ゆっぽんさん» コメントありがとうございます。頂いた日からなかなか更新が出来ず申し訳ないです_(。｡)_落ち着いたらまた描き始めますので、その時はぜひ読んでやってください♪ (2019年2月10日 22時) (レス) id: df93a5c5c4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっぽん(プロフ) - 初めまして！この小説とっても大好きで唯一毎日チェックさせて頂いてます。毎日更新していただいてありがとうございます！これからも楽しみにしてます( ^ω^ ) (2019年2月9日 1時) (レス) id: ae7f2f8e0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら
| 作成日時：2019年1月16日 20時
