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仕事が終わってジムに来た。
元気一杯な挨拶をフロントのバイトくんからもらい、着替えてトレーニング室へ向かった。
部屋の隅では小瀧さんが専属トレーニングをしていて、重岡さんの姿は無い。
もちろん中間さんはここにはいない。
フリーで教えてくれるスタッフさんは、初めて見る人だった。
せっかく少しだけどお近づきになれたのに残念。
って、これじゃ兄貴が言うように不純な動機でスポーツジムに通ってる人みたいじゃん。
何のためにここへ通うことにしたのか忘れないようにしなきゃ。
とりあえず一通りの器具を使ったトレーニングを終えて、最後にランニング。
やっぱ、細々とした筋トレよりこうやって走るのが1番好きかも。
傾斜や速度の設定を少し軽めにしてみたら、いつのまにか結構な時間を走ってた。
ーーーーーーーーーー
は！！！！！300カロリーだ！！！
このランニングマシンは消費カロリーが表示される。
あまり気にしてなかったけど、その数字を見たとき昼間に食べたプリンを思い出した。
やった、プラマイゼロ！
達成感でマシンの電源を切ってベンチで休んでると、目の前に人影が。
「お疲れさまです。休憩ですか？」
「あ…！はい、疲れちゃって」
いつの間にここへ来たのか、中間さんだった。
「一心不乱に走ってましたもんね、しかも結構な時間」
「です、かね？全然ですよ、昔より走れなくなったなーって」
「あれで？30分以上走ってませんでした？ノンストップで。
昔陸上とかしてたんですか？」
「高校まで陸上部で、長距離してたんです。
あの頃はもっとハイペースだったし、長時間走れたのに。老いですよね」
「えぇ、やめてくださいよ。若いでしょ、少なくとも僕よりは」
あ、これは。年齢とか、個人情報を聞くチャンスなんじゃ…！
「いやー…。今年27になります。
中間さんは…？」
「僕は、今年32才です。5才差か、ちょうどいいですね」
「へ？ちょうど…？」
ちょうどいいですね。
なにが、どんな風にちょうどいいの？
文脈の流れからすると、ちょうどいい年の差ですねって事？
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あお(プロフ) - はじめまして！この作品を見させていただいております^ ^なんかついつい続きが気になってどんどん読んでいってしまいました！あと、移行する前にメッセージがあったのがなんか嬉しかったです＾＾いまから次の話を見てきます！楽しみです(^ ^) (2019年4月25日 0時) (
レス) id: 735c60907d (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - ミルキァさん» コメントとご指摘ありがとうございます！直しました(^-^;また続きもよろしくお願いします(^-^) (2019年2月13日 16時) (レス) id: df93a5c5c4 (このIDを非表示/違反報告)
ミルキァ(プロフ) - コメント失礼致します！いつも楽しませて頂いています(*^^*)48の投稿の転勤が天気になってると思います。違ったらごめんなさい(;_;) (2019年2月13日 1時) (レス) id: d4ceab3b1f (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - ゆっぽんさん» コメントありがとうございます。頂いた日からなかなか更新が出来ず申し訳ないです_(。｡)_落ち着いたらまた描き始めますので、その時はぜひ読んでやってください♪ (2019年2月10日 22時) (レス) id: df93a5c5c4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっぽん(プロフ) - 初めまして！この小説とっても大好きで唯一毎日チェックさせて頂いてます。毎日更新していただいてありがとうございます！これからも楽しみにしてます( ^ω^ ) (2019年2月9日 1時) (レス) id: ae7f2f8e0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら
| 作成日時：2019年1月16日 20時
