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30分くらい経って、瑞樹に一通のLINEが届いた。
どうやら彼氏さんが到着したらしく、席を立って入口の方へ迎えに行った。
瑞樹ってさ、わりとサバサバしてて彼氏に夢中になるってタイプじゃないと思ってたんだけどな。
恋すると乙女に変わるってやつかぁ。
甘いお酒は得意じゃないから、梅酒ソーダがギリギリ。
ちびちびと飲み進めながら、いつお暇しようか考えていると瑞樹が戻ってきた。
「ごめんね、お待たせ。
会社の同期の上田Aさんだよ。で、小瀧くん！」
「こんばんは、はじめまして。小瀧望です、よろしくお願いします」
「初めまして、上田Aです。よろしくお願いします」
瑞樹がカッコいいって騒ぐの分かる。
この彼、めちゃくちゃカッコいい。背も高いし、顔も小さいし、笑うと目尻が垂れて可愛い。
………でも、この人なんか見た事あるような…。
私の隣に瑞樹が移動してきて、そういえばもう1人来るってことを思い出した。
「ところで、もう1人来るんじゃないの？」
「うん、トイレ行った。そろそろ……あ、しげ！こっち」
遠くの方へ手招きして、もう1人の人が近寄ってきた。
はじめは遠くて分からなかったけど、近づくにつれて………
「うそ…」
「すいません、お邪魔します。同僚の重岡です……………
あ、あれ？もしかして、うちのジムの…」
あぁ、やっぱり本人だ。そっくりさんじゃない。
目が合って、どうしようかと苦笑い。
「こんばんは…」
「どうも…偶然ですね」
そっか。記憶が蘇った。
小瀧望さんは、ジムのスタッフさんの自己紹介コーナーで写真を見たんだ。
だから見覚えがあった。
そして、一緒にきた人がまさかの…
「小瀧の彼女の友達だったんですね、上田さん」
重岡さんも、心なしか動揺してるみたいに見えた。
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あお(プロフ) - はじめまして！この作品を見させていただいております^ ^なんかついつい続きが気になってどんどん読んでいってしまいました！あと、移行する前にメッセージがあったのがなんか嬉しかったです＾＾いまから次の話を見てきます！楽しみです(^ ^) (2019年4月25日 0時) (
レス) id: 735c60907d (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - ミルキァさん» コメントとご指摘ありがとうございます！直しました(^-^;また続きもよろしくお願いします(^-^) (2019年2月13日 16時) (レス) id: df93a5c5c4 (このIDを非表示/違反報告)
ミルキァ(プロフ) - コメント失礼致します！いつも楽しませて頂いています(*^^*)48の投稿の転勤が天気になってると思います。違ったらごめんなさい(;_;) (2019年2月13日 1時) (レス) id: d4ceab3b1f (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - ゆっぽんさん» コメントありがとうございます。頂いた日からなかなか更新が出来ず申し訳ないです_(。｡)_落ち着いたらまた描き始めますので、その時はぜひ読んでやってください♪ (2019年2月10日 22時) (レス) id: df93a5c5c4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっぽん(プロフ) - 初めまして！この小説とっても大好きで唯一毎日チェックさせて頂いてます。毎日更新していただいてありがとうございます！これからも楽しみにしてます( ^ω^ ) (2019年2月9日 1時) (レス) id: ae7f2f8e0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら
| 作成日時：2019年1月16日 20時
