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次の日本屋のバイトへ行くと、神山くんが既に開店前の準備をしていた。
初日以来シフトがすれ違ってたから、会うのは結構久しぶりだったりする。
でも、神山くんて夜のバイトさんじゃなかったっけ？
「A、おはよ。久しぶりやな」
「おはよ。神山くんも昼のシフトにも入る時あるの？」
「おん。半々くらいかな〜。そっちこそ、ほぼ昼の人やったんやな。あの日が異例やった？」
「うん。あの日は偶然、夜に人が足りないって店長に頼まれた」
「そうなんや。…良かったわ、シフト被らんと意味無いもんな」
「え？ごめん、最後の方聞こえなかった」
何て言ったのか聞き取れなくて聞き返したけど、神山くんはフッと小さく笑った。
「別に。何も言ってへんよ。
…じゃ、今日もよろしくお願いします夏川先輩！」
ま、何でもいっか。大した事じゃないでしょ。
そう思って微笑み返して事務所へ行こうとすると、その手を掴まれた。
「なぁ、俺の事あんまり好きじゃない？」
「え？な、何が？」
「いや…『神山くん』は、壁を感じるなーと思って」
「あ…！ごめん、そんなつもり全然無いから！
ていうか忘れてただけだから気にしないで！神ちゃん」
「ほんま？良かったー嫌われてんのかと思ったぁ」
安心したみたいに神ちゃんは笑って、掴んでた手も解かれた。
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さくら(プロフ) - ★mmiioo★さん» ちょっとずつ、主人公ちゃんの中で存在感を増してます^_^距離ってハンデですよね。 (2018年9月10日 19時) (
レス) id: df93a5c5c4 (このIDを非表示/違反報告)
★mmiioo★(プロフ) - あら、少しずーつシゲちゃん浸食？ (2018年9月9日 19時) (レス) id: 84a8c23914 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - ★mmiioo★さん» 神ちゃんの正体は少しずつ分かると思います！シゲちゃん誤解されてる笑ドンマイです(^_^;) (2018年9月5日 15時) (レス) id: df93a5c5c4 (このIDを非表示/違反報告)
★mmiioo★(プロフ) - シゲちゃん、ファイト(笑)神ちゃん、謎！刺客？！(笑) (2018年9月4日 9時) (レス) id: 59f57126ed (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - お酢んさん» コメントありがとうございます^_^ご期待に添えるよう頑張りますので、続きもよろしくお願いします☆ (2018年8月30日 16時) (レス) id: df93a5c5c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら
| 作成日時：2018年8月16日 21時
