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だって、ここ最近の塩対応から比べたらこの神っぷり。
天使だと思った初期の頃に戻ったみたい。
「…きちんと、お断りしようと思って。
重岡さんが会いに来てくれたり、…好きって思ってくれるのは嬉しいですけど…。
でも、無理なんです。本当にごめんなさい」
チョコレートの包みを触りながら、凄く言いにくそうに言ってくる。
なんでそんなに頑ななんやろ。
「…無理の理由聞きに来てん。
一応、俺はそれを聞く権利あると思うんやけど…」
「そうですね…。
じゃあ、話したら納得してくれますか…？」
「分からないけど、諦める努力はするかも」
俺の言葉に広瀬さんは小さくため息をついて、少しだけ笑った。
「ほんと、分かんない。他にも絶対いますよね？女の子なんてたくさん…」
「おるな、確かに」
「一途なふりして、いるんですよね？次の人」
「ん？次…？」
「違うか。…もしかしたら、私が2番目なのかな」
「何言うてんの…？」
「みんなそうなんでしょ？最初は好きとか言っても、結局私以外にも予備の女がいるんですよね。
…私が予備なのかもしれないけど」
言われてる内容にムカついてきたけど、だんだん涙目で涙声になってた広瀬さんを見てその気持ちが無くなる。
「ちゃうよ。予備なんかおらんし、ほんまに好きやから」
「だから、私の事なんか知らないくせにどうしてそんな風に断言できるんですか？」
「分からんけど、可愛いって思っちゃったんだからしゃーないやろ？
知りたくて会いに来てるのに、突っぱねるのそっちやん！」
「突っぱねてるんだから諦めて下さい！」
「それは、嫌やっ！」
言い合いみたいになってきて、ついに広瀬さんの目から涙が溢れた。
やば…言いすぎた？
ついムキになってしまった。
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さくら(プロフ) - るるさん» コメントありがとうございます^_^過去の作品から読んでくださってるんですね、とても嬉しいです♪新作もよろしくお願いします☆ (2018年4月22日 7時) (
レス) id: df93a5c5c4 (このIDを非表示/違反報告)
るる(プロフ) - さくらさんこんにちわ。新作おめでとうございます。マシェリからお話し読ませて頂いてます。さくらさんのお話しはどれも大好きです。新作も頑張ってください(^ ^) (2018年4月21日 23時) (レス) id: 07c55f30e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら
| 作成日時：2018年4月21日 11時
