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私より先に沙希が濱ちゃんに駆け寄って、濱ちゃんもニコニコ迎えてる。
「じゃ、私はここで！ごゆっくり〜」
「ん、ごめんな沙希ちゃん。またね」
「ばいばい…」
ご機嫌に去って行く沙希を見送って、濱ちゃんを見上げるといつもの笑顔。
「なんでそんなビックリしてるん？」
「だって、いきなり来るから…」
「いきなりちゃうよ、LINEしたやろ。とは言っても既読にはなってへんけど」
「うそ！……あ、ごめん！見てなかった…」
確かに、部活の最中の時間だったけど『校門で待ってる』って主旨のメッセージが入ってた。
だけど、どうしよう。この後流星がウチに来るのに…
別に弟なんだから言えば良いのに、なぜか深層心理にある罪悪感みたいなのが働いて言えない。
むしろ、ごまかそうとしてしまう。
「ごめんね、濱ちゃん。せっかく来てくれたけど、この後家帰らなきゃいけなくて…」
「そうなんや。なんかあんの？」
「あ、うん、あの、弟のね！宿題みる約束してて…っ」
「ふーん…大変やな」
我ながら苦しい言い訳。こんなんで信じるかな？小学生の弟とかならともかく、高2の姉が高1の宿題みるとか。
「今日この後バイトやからさ、それは大丈夫。
最近会うてなかったから、ちょっと顔見たくなっただけやし。家まで送るわ」
「あ…そうなんだ…。そうだね、久しぶりだ！濱ちゃんやっほ！」
「何なん、それー」
「今日部活がハードで疲れたのかも」
うまく、誤魔化せた？
良かった…この後バイトだったんだ。
自転車を引きながら家まで歩いて帰って、もうすぐ家に着く前に軽くキスをして
濱ちゃんがバイトに行くと、駅まで歩く後ろ姿を見送った。
ーーーーーーーーー
Aさん、こんばんは。
いつも『星が降る夜でも』を読んで頂きありがとうございます^_^
お話がいっぱいになりましたので、ただ今移行の準備をしております。
お気に入り登録、評価、コメントをくださった皆様ありがとうございます！とても励みになります♪♪
また、Twitterを始めてみました。
初心者なので、慣れるためにもちょこちょこ触っていますので、良ければフォローしてもらえると嬉しいです♡
sakusaku__saita(_は２つです)←アカウントです
また続きもよろしくお願いします(o^^o)
2018.4.8 さくら
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さくら(プロフ) - いちごさん» こんにちは、コメントとフォローありがとございます(o^^o)夜あたりに更新しますので、お時間ある時お付き合い頂けると嬉しいです☆ (2018年4月9日 15時) (
レス) id: df93a5c5c4 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - こんばんは！いつも更新のお知らせが来る度に喜んでます！ツイッターもフォローさせていただき、フォロバしていただきありがとうございます！これからもさくらさんの書かれる物語楽しみにしてます！ (2018年4月8日 21時) (レス) id: 76bb538f5e (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - りょうかさん» こんばんは！唐突なお願いでしたが、反応してくださりありがとうございます♪お話も読んで頂き光栄です☆少しずつですが、定期的に更新していきますのでよろしくお願いします！ (2018年4月7日 20時) (レス) id: df93a5c5c4 (このIDを非表示/違反報告)
りょうか(プロフ) - こんばんは！さくらさんの書くお話が大好きで、更新がほんと楽しみです！これからも読ませていただきます！！ツイッターフォローしてしまいました、いきなり申し訳ないです、、 (2018年4月7日 20時) (レス) id: 0f670759e9 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - いちごさん» ありがとうございます^_^今回は、いつもよりシリアスというか落ち着いた話の流れにしてみていますが…受け入れてもらえて感謝です☆ご期待に添えるようる頑張ります☆ (2018年4月3日 15時) (レス) id: df93a5c5c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら
| 作成日時：2018年3月21日 21時
