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私が濱ちゃんと再会したのは夏休みの部活帰りの夕方。
その日は他校との交流練習で別の高校のグラウンドへ行っていた。
電車で帰る途中の乗換駅の中にあるファミレスへ、友達と空腹と暑さに耐えきれなくて立ち寄ると出迎えてくれたのは見覚えのある男の人。
その人の事はすぐに思い出した。
「いらっしゃいませ、4名様でしょうか？」
「あ…っ！流星の…」
「え？あ、あー…そうだ、確か彼女！」
「…彼女じゃないです…」
流星の、と滑らせてしまったせいで誰々？と他の子から質問責めに合って
濱田さんも困った顔をしてる。
再婚相手の息子さんだなんて私が言えるはずもなく
「流星のご近所さんだよ」
そう誤魔化すと、
「あんたのご近所さんレベル高過ぎ！」
そう盛り上がってくれて、何とか収まった。
一度会っただけの義理の弟の、ただの友達なのに。
その日いた4人分のフリードリンク代を奢ってくれた。
「ごめんね、レシート全部ちょうだいってカッコつけたいところやけど」
「いえいえいえいえ！逆に申し訳ないです！ごめんなさい、気を遣わせて！！」
「ううん。一応、弟の友達やしな。
ていうか濱ちゃんでええよって言ったやろ。�霤弔気鵝△犬祺兇凌読磴�振り返るわ」
そう言って笑った顔が可愛くて、一気に気持ちを持っていかれた。
それからは、単純な私は事あるごとにそのファミレスへ通う。
色んな事情を知ってる沙希を巻き添えにして、時には沙希の彼氏である淳太先輩と3人で。
テスト前には勉強を教えてもらったりしてた。
「淳太先輩、男目線で見てどう思いますか？脈あると思います？？」
「んー…店で接してるとこしか見てないからなぁ。
しかも、弟の友達だし、優しくするのは当たり前なんじゃない？
店員と客じゃない時はどんな感じ？」
「…それは…まだその機会が無いので何とも…」
そうなんだよ。
いくら私がここへ来たとしても、店員さんとお客の関係。
優しく出迎えてくれるのは当たり前。
だけど、それ以上の関係にどう持っていけば良いのか分かるはずもなく。
3人で首を傾げて考え込んでいると、ユニフォームから私服に着替えた濱ちゃんが私たちのテーブルへ近づいて来た。
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さくら(プロフ) - いちごさん» こんにちは、コメントとフォローありがとございます(o^^o)夜あたりに更新しますので、お時間ある時お付き合い頂けると嬉しいです☆ (2018年4月9日 15時) (
レス) id: df93a5c5c4 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - こんばんは！いつも更新のお知らせが来る度に喜んでます！ツイッターもフォローさせていただき、フォロバしていただきありがとうございます！これからもさくらさんの書かれる物語楽しみにしてます！ (2018年4月8日 21時) (レス) id: 76bb538f5e (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - りょうかさん» こんばんは！唐突なお願いでしたが、反応してくださりありがとうございます♪お話も読んで頂き光栄です☆少しずつですが、定期的に更新していきますのでよろしくお願いします！ (2018年4月7日 20時) (レス) id: df93a5c5c4 (このIDを非表示/違反報告)
りょうか(プロフ) - こんばんは！さくらさんの書くお話が大好きで、更新がほんと楽しみです！これからも読ませていただきます！！ツイッターフォローしてしまいました、いきなり申し訳ないです、、 (2018年4月7日 20時) (レス) id: 0f670759e9 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - いちごさん» ありがとうございます^_^今回は、いつもよりシリアスというか落ち着いた話の流れにしてみていますが…受け入れてもらえて感謝です☆ご期待に添えるようる頑張ります☆ (2018年4月3日 15時) (レス) id: df93a5c5c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら
| 作成日時：2018年3月21日 21時
