９話 ページ9
新兵の稽古を見終わった後、私達は突然とある任務を任された。
ガープ「ハンドアイランドのその向かいにある基地を調査してきてくれんかのぉ…どうも動きが怪しいと情報が入ってな」
ハンドアイランドといえば、職人の島と言われたかつて海賊に襲われた島だ…。でも、、、。
『なぜ私なんです？コビー大佐やヘルメッポ少佐の方がよろしいのでは？』
ガープ「いや、まずはお前さんに行って欲しくてな」
『、、、分かりました…出航はいつにしますか？』
ガープ「明日の朝一じゃ」
ーーーーーーお昼ーーーーーー
重大任務を任された私は、スパイとして行く事になった。だから出航した後は途中まで送ってもらっ
て、その後は小舟で基地まで行く。そう言う手はずになっていた。
リカ「あ！Aさん！」
『！、リカちゃん！どうかしたの？』
突然背後から呼ばれて振り返ると、そこにはおにぎりの包みを持ったリカちゃんがいた。彼女は昔、
コビーに恩がある女の子だ。今はこの海軍本部で給仕見習いをしている。
リカ「コビーさん、見ていませんか？」
『コビー大佐？…そういえば見てないな…そのおにぎり渡すの？』
リカちゃんの手には、大事なおにぎり。
リカ「はい！差し入れにと思って」
『ちょっと待っててね、探してくるから』
リカ「え、あ！私も行きます！」
結局２人で探す事になってしまった。リカちゃんは現在15歳。もう立派な女の子だ。
『部屋かな…』
コンコンッ
『コビー大佐、Aです』
シーーーーン。。。
『…訓練場かも』
…いない。
『任務に出てるのかな』
軍曹「いえ、出ておられませんよ」
……どこいった。
リカ「食堂にもいませんでした…」
他にどこがあるか考えていると、突然何者かの気配を察知する。気配のする場所は…空き部屋。
ガチャッ
『「あ」』
開けると、見覚えのあるお顔がそこにあった。とても可愛いオレンジの髪に、鼻絆創膏をしている。
『…何してるんです？』
「別に、ただの仕事よ」
『珍しいですね、こんなところで仕事してるなんて』
「そう？貴方こそどうしたの？」
『あぁ…コビー大佐の居場所をご存知ありませんか？イスカ少尉』
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はい出ましたイスカ少尉！！
ちなみにイスカ少尉はノベルエースに登場した海軍少尉です。
エースの恋人予定の人でした。
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異世界 - ありがとうございます！！！がんばります！！！！ (2022年10月20日 10時) (
レス) @page13 id: eebe1c5b3a (このIDを非表示/違反報告)
風早紫音(プロフ) - 最高です…！これからの更新楽しみにしています！ (2022年10月9日 23時) (レス) @page13 id: 3b05bc2eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：異世界 | 作成日時：2022年9月5日 11時
