【名探偵コナン】記憶と本音と言葉と【降谷零】【愛され】←予定 (ページ5)

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私とよく似た彼ページ5

私は彼を忘れたくて

一晩だけとかそういう関係を結構結んだ

男も女も関係無く抱いて、抱かれた

何人かとは連絡先交換して友達だけど

お互いが求めあった時とかに関係を結ぶ不思議な関係の友達ができた(拳銃を持ってた彼とか美人なお姉さんともそういう関係)

中でも私と彼はよく似ていると思う

もう会えない相手を胸に

忘れたくてそういう事してるのに

関係を重ねる事に忘れられなくなる

私達はお互いの事をよく分かりあってると思う。

私は程なくして彼と同じくタバコを嗜むようになった

ただ彼のはニコチンが多くてキツかったから

私のは1mgのとっても軽いヤツ

たまにお互いのを、間違えると

彼は私の事を子供だと笑い

私はこんなの吸ってたら体に悪いと少し説教

私は彼の長い髪が案外好きだったりする

だから彼に切ってくれと言われた時は残念だった

やっぱり私と彼はよく似ていた

お互いの気持ちがよく分かり言葉にしなくてもお互いを理解出来る

それゆえ、彼と一緒にいる時間が群を抜いて増えた

というか彼についてアメリカに行った

それに大学はこっちの大学を飛び級で20の時には卒業していたので

其の大学で時々教鞭をとり

アルバイトを掛け持ちして

彼に迷惑にならないようにしたのだけど

彼はほんとんど私に財布を出させようとしないせいで

ほぼ彼に養われている状態で

彼とは同棲していて

これでカレカノじゃないのは何でなのかと

よく、彼の同僚の可愛い女の人に聞かれる

直ぐにわかったこの子は彼が好きなんだなぁって

まぁ、お互いの心には別の人が住んでるんだから当たり前ね

このまま付き合ってもお互いを傷付けるのが目に見えてるし

この関係が心地よいのだ

アメリカでの生活は思ってるより楽しかった

お互いに好きに行動も出来るし

お互いに連絡なしで平気で1ヶ月離れて暮らしたり

毎日ベッタリくっついてたり

たまーにFBIのお仕事にサラッとアドバイスをしてみたり

それが案外上手くいってFBIに勧誘されたりした

組織に所属するのは好きじゃないので

丁重にお断りして

日本に帰ることにした

こっちに来る時は連絡する約束で