始まりは ページ2
「Aよく聞け___はお前の記憶が無い」
「それに、お前と紗奈がアイツの中で入れ替わってる」
「今アイツのそばには紗奈がついてる」
「お前の気持ちも分からなくはないが今会えばお前もアイツも苦しむ」
「Aを俺達の友達として___に紹介する」
『は?どーゆうこと、、?』
「Aすまない」
『___が私を覚えてなくて私と紗奈が入れ替わってる?』
「っ…あぁ」
『っ!』
「A!!」
堪えきれずにその場を逃げ出して
宛もなく走った
事故にあった彼氏がやっと目を覚ました
3ヶ月も眠っててもうダメだと思ってた
___が目を覚ました
その知らせにどれだけ喜んだか
1時間前の私に教えたい
この後絶望するのだと
息を切らしてついたのは
私と___が初めてあった場所
そして、あの日別れ話をした場所
彼が事故に巻き込まれた場所
キラキラと輝く街一帯が見渡せる穴場スポット
そうだ今日はクリスマスなんだ
私の誕生日…
神様は意地悪だ
こんな日に奇跡を起こしたくせに
起こしたくせに
こんな絶望にたたき落とすなんて
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明里香(プロフ) - 6年前の私と今の私の話、誤字がありました。「なつていた」ではなく、「なっていた」です。 (2020年8月5日 23時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
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