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『はー昨日は久々に興奮したなぁ…
また今日から平凡な日々なんだろうな…
つまらないわ〜……』
昨日捕まっていた方がもっと楽しめたかも…
なんて少し後悔しながらも山へと向かう
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『〜♪…ん？』
見覚えのある後ろ姿だ…あれは……
『シライシヨシタケ！！！！！』
白「ﾋﾞｸｯえっ？俺？」
驚いている彼を他所に
勢いよく白石由竹の背後に飛びつく
白「えっ！？えっ！？」
『…なんだ白石また
「シライシヨシタケです独身で彼女はいません。付き合ったら一途で情熱的です」
って口説いてくれないのか⁇』
白「えっ！？………も、もしかして…
Aちゃん！？」
『へへ…久しいな‼白石‼』
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『_____へぇじゃあその不死身の杉元とアイヌの子と金塊探しをしているのね〜』
そのアイヌの子私が探している
のっぺら坊の娘さんだったりして…
それなら好都合なんだけどな。
まぁ違ってもその子に聞けばいい
白「そうなんだ、Aちゃんはどうしてこんなところに⁇まさかAちゃんにも入れ墨が…？」
『………いや、私には"他の囚人と同じような入れ墨"はない』
白「まぁさすがに女の子に入れ墨は入れられないよね〜…でもまぁAちゃんも親玉と一緒に脱獄の指揮してたし、俺よりものっぺら坊に近い存在なんだよね…
良かったら俺たちの力になってよ」
『……
ど〜しよっかなぁ？？？？？』
白「そこはいいよって言うところじゃん！！」
『嘘嘘、楽しそうだし協力してあげる‼
まぁでも、つまらなかったらさよならだけど』
私はのっぺら坊の娘さんを探しているしね
白「怖いなぁ…ま、面白い奴らだ
きっと気にいるぜ」
『楽しみにしてるわ』
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作者名：こあ | 作成日時：2020年10月1日 5時
