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太陽の眩しさに目が覚めた
貴「あれ…」
体を起こして、まだピントがよく合わない目で辺りを見渡す
貴「ここ…リビング…」
昨日ソファで寝て、それからまた朝まで寝ちゃったんだ
L字型のソファの反対側にはにっしーも寝ている
今日は土曜だから学校は休みだが…
貴「隆弘…朝だよ、お仕事…」
まだ寝起きでボーッとする頭をフル回転させ、にっしーを揺さぶった
お仕事に間に合わなかったら大変だ
西「ん…眠い…」
貴「ちょっと、寝ちゃダメ」
一瞬目を開けたが、またすぐ寝ようとするにっしーに焦った
西「なんでー…」
貴「…仕事！」
私がそう言うと、ずっと反対側を向いていたにっしーが急に振り返って
西「ふふ。今日は夕方からだよ…」
パッチリ目を開けてそう言った
貴「え…！そうなの？」
焦ってた自分が恥ずかしい
西「あー、寝た寝た」
体を起こして伸びをした
貴「…ダメじゃん。ソファで寝たら体に悪いよ」
西「アナタもね」
そう言われたら何も言えなくて
西「…咲良の近くにいたかったの」
少し下を向いて言うにっしーが、凄く可愛く思えた
貴「…なんでよー(笑)」
そう言いながらにっしーの寝癖を触ろうと、手を伸ばした時
にっしーに腕を掴まれた
顔を見ると真剣な顔をしてて
西「昨日ね…青木美玲に告白された」
貴「え…」
にっしーの口から出てきた言葉は、もちろん私が予想できるものではなく
西「あいつから色々聞いたよ。咲良にひどいことしてて…」
にっしーは私の顔を見ると、ハッとして
西「もちろん断ったからね」
貴「よかった…」
私がそう言うと
西「当たり前やん。俺には咲良がいるんだから」
分かっていたが少し焦っている自分がいた
西「それでね…俺にちゃんと話してほしい。きっと溜め込んでるものあるんでしょ？」
やっぱりにっしーにはお見通しだ
私はにっしーに全て話す覚悟を決めた
それからソファに2人で座って、いつもの態勢で少しずつ話し始めた
貴「最初の方は…なんか、頼れるお姉さんって感じだったんだけど…段々私に対して気に触るようなこと言ってきたり…」
西「うん…」
貴「西島さんのこと好きになったから応援してって言われて…多分、私と隆弘との関係に気づいたんだよ。
だからワザとそんなこと言ったんだと思う」
私がそう言うと、にっしーはため息をついて
西「それがあの日言われたことか…」
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さくら(プロフ) - じゅんさん» 返信遅れてすみません。登場人物設定の欄にご自身のお名前を入れていただければ、じゅんさんの名前に変換されると思います！ (2018年7月27日 0時) (
レス) id: 2796cb20f1 (このIDを非表示/違反報告)
じゅん(プロフ) - 名前が咲良になってます！ (2018年7月21日 18時) (レス) id: d643f009f0 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - Chopaさん» ご指摘ありがとうございます！全く気が付きませんでした。すぐに直します！ (2018年2月21日 8時) (レス) id: 2796cb20f1 (このIDを非表示/違反報告)
Chopa(プロフ) - すみません、229番のお話からいきなり300番に飛んでますよ！ (2018年2月21日 5時) (レス) id: 59b98c64bb (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - くまさん» おめでとうございます！まだ受験残ってたんですね。後悔しないように頑張ってください！ (2018年2月6日 0時) (レス) id: 2796cb20f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら | 作成日時：2017年12月24日 0時
