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宇野side
青『康太…私ずっと康太のこと好きだった』
西『…俺もだよ』
1人お酒を飲みながら、最終回が迫っているにっしー主演のドラマを見る
もちろん、咲良ちゃんも出演している
宇「……うわ。大丈夫かな」
抱きしめ合っている2人
演技だから仕方ないのだろうけど、咲良ちゃんが心配になる
宇「にっしーと咲良ちゃんか…」
本当にあの二人は付き合っているのだろうか
このドラマを毎週見る度にそう思う
…もしかして私の聞き間違い？
いやいや、そんなはずはない
確かに聞こえたはずだ
この秘密を一人で抱え込むには重すぎる
しっかり確かめておきたい
そう思った私は、ドラマを全て見終わった後携帯を取り出した
宇「…いいよね？」
西島隆弘の文字を探し出し、少し間を置いてから発信ボタンを押した
プルル…プルル…
西『…はい、もしもし』
…出た
宇「あ、えと…にっしー？」
西『うん。そうだけど(笑)どうしたの？」
勢い余って電話をかけたのはいいが、何をどう話せばいいのか
宇「…今何してた？」
西『今はー、家でドラマ見てたよ。咲良と』
ということはあのシーンも、咲良ちゃん見てたんだ
宇「そ、そうなんだ〜」
西『宇野(笑)なんか言いたいことあんだろ』
やっぱりにっしーにはお見通しだ
10年以上一緒にいるから、なんでも分かってしまう
宇「やっぱバレるか」
西『当たり前。宇野がなんもないのに電話かけてくるわけない』
にっしーにそんなことを言われ、本題に入ることにした
宇「咲良ちゃんとにっしーのことなんだけど…」
西『俺と咲良？それがどうしたの？』
一息置いて
宇「2人…付き合ってるってほんと？」
少しの間沈黙が流れた
携帯越しからでも、にっしーの驚きが伝わってくる
西『なんでそれ…』
宇「ごめん。リーダーと真司郎とにっしーが楽屋でそのこと話してるの聞いちゃったの」
私がそう言うとにっしーはため息をついた
西『そっか。そうだよ、俺は咲良が好きで、咲良も俺を好いてくれてる』
聞いていたから知っていたが、改めて聞いても驚きがある
西『内緒にしてたわけじゃないんだけど、ちゃんと余裕持って言いたくて』
宇「それは気にしないで。ただ、ちゃんと本人の口から本当のこと聞きたかっただけだから」
にっしーの口から聞けて、私の中でのモヤモヤが少し晴れた気がした
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さくら(プロフ) - じゅんさん» 返信遅れてすみません。登場人物設定の欄にご自身のお名前を入れていただければ、じゅんさんの名前に変換されると思います！ (2018年7月27日 0時) (
レス) id: 2796cb20f1 (このIDを非表示/違反報告)
じゅん(プロフ) - 名前が咲良になってます！ (2018年7月21日 18時) (レス) id: d643f009f0 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - Chopaさん» ご指摘ありがとうございます！全く気が付きませんでした。すぐに直します！ (2018年2月21日 8時) (レス) id: 2796cb20f1 (このIDを非表示/違反報告)
Chopa(プロフ) - すみません、229番のお話からいきなり300番に飛んでますよ！ (2018年2月21日 5時) (レス) id: 59b98c64bb (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - くまさん» おめでとうございます！まだ受験残ってたんですね。後悔しないように頑張ってください！ (2018年2月6日 0時) (レス) id: 2796cb20f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら | 作成日時：2017年12月24日 0時
