@88 ページ43
貴「祐樹くんは進学するの？」
2人でマンションまでの道のりを歩きながら話す
祐「うん、今のところは。Aは？まだ決まってないんだっけ」
貴「そうなんだよね。やりたいことが見つからなくて」
祐「そっか。早く決まるといいね」
祐樹くんと話すときは自然体で居られる
私は祐樹くんに心を開いてるからかなって
祐「Aはさ…その、好きな人とかいんの？」
祐樹くん、急だな
貴「好きな人…今のところはいないかな」
正直、今の生活に慣れることに必死で恋愛とかそうゆうものに自然と遠のいていた
祐「…そっか」
そんなことを話してたらすぐにマンションに着いた
貴「ここ、私が住んでるとこ」
祐「は？やべー…」
私の住んでるマンションを見て驚くのも無理はない
私だって、最初にこのマンションを見た時は相当びっくりしたから
貴「じゃあ、私はここで。送ってくれてありがとね。気をつけて帰ってね」
祐「おう。またな！」
こうして私たちはばいばいした
祐樹くんと話してたらゆっくり歩きすぎてたみたいで、結構時間が経っていた
急いで部屋に入ると
宇「Aちゃんおっかえりぃー！！」
なんだかウキウキな宇野ちゃんが待っていた
貴「宇野ちゃんごめんね、遅くなっちゃって」
宇「ううん、いいのいいの。味噌汁も作っといたし。それよりさー！」
ニコニコして話す宇野ちゃん
なにがあったんだろう
宇「さっきの男は誰よ！！」
貴「え？」
もしかして祐樹くんといるところ、見られてた？
でも宇野ちゃんずっとこの部屋にいただろうし…
宇「風に当たろうと思ってベランダに出たら、男と歩いてるAちゃん見ちゃった(笑)
もう彼氏いるなら言ってくれればよかったのに〜」
確かに、ここのベランダはちょうど私が帰ってきたルートが丸見えだから…それで見られちゃったんだ
貴「違うよ、祐樹くんはただのお友達！偶然会ったの」
買った食材を冷蔵庫にいれようとキッチンに向かうと、宇野ちゃんも後をついてきた
宇「えー、そうなの？残念」
後ろを振り返ると、少し残念そうな顔の宇野ちゃん
宇「じゃあ今は彼氏いないの？」
貴「いないよ。上京してきたばっかだし…」
宇「さっきの人いいじゃん！祐樹くん？優しそうな人」
祐樹くんは確かに優しいんだけど…恋愛対象じゃないんだよな
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さくら(プロフ) - 瑠璃さん» ありがとうございます！とても嬉しいです。続編の方はもう少しお待ちいただけると幸いです。 (2017年8月24日 22時) (
レス) id: 709ea4ae35 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃 - すんごい面白いです！続きがちょー楽しみです！！これからも頑張って下さい(´ω`) (2017年8月24日 21時) (レス) id: 1d5fa52824 (このIDを非表示/違反報告)
くま - はいっ!!! (2017年8月23日 23時) (レス) id: 6dbd28e3f1 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - くまさん» そうだったんですね。次は行けると良いですね！ (2017年8月23日 18時) (レス) id: 709ea4ae35 (このIDを非表示/違反報告)
くま - そうなんですね。行きません・・・行きたかったけどにっしーの誕生日公演を福岡でするんですよねー福岡住んでるから行きたかった (2017年8月23日 11時) (レス) id: 5b8f965164 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら | 作成日時：2017年4月28日 19時
