@67 ページ21
ドキドキ…
心臓の音が身体中に響いてうるさい
開演時間は過ぎてて、いつ始まってもおかしくない状態
芽「A…わたしもうやばい」
貴「私もだよ…」
隣にいる芽衣は緊張しすぎているせいか、急に口数が少なくなった
その時…
パッ
一瞬、時が止まったかのように今までずっとかかっていた音楽が止まった
周りに大きな歓声が上がる
そしてAAAの映像が流れ始めた
一人一人の顔が映像に映った後メンバー全員が揃う
この瞬間…私が好きな瞬間だ
一曲目のイントロが流れ出したと同時に、AAAがゆっくりと現れた
「きゃぁああああああああああっっ」
今までで一番大きな歓声が上がる
芽「やばい…！真ちゃん！！！」
貴「…にっ、にっしー！！」
私も周りに負けじと、必死ににっしーの名前を叫んでペンライトを振った
皆んな個々のパートを歌うたびに会場に黄色い歓声が上がる
…やっぱりすごいよ、AAAは
にっしーなんて……別人だよ…
会場には沢山の橙色のペンライトが光っている
みんな、にっしーのファンなんだろう
こんなに多くの人を虜にするにっしー…そりゃあ、虜になるわ
あんなにかっこよくて、あんなに透き通った声を持ってて、あんなに仲間思いで、あんなに…優しいんだもん
にっしーは私の自慢の存在だよ
曲も一つ一つ歌い上げて、その一曲ごとに私の心臓はドキドキして…
何曲か歌い上げた後、Getチュー！が流れ始めた
貴「私この曲すごい好き！」
芽「私も！しかも、AAAの皆こっちの方来てるよ！」
みんな歌いながらセンターステージの方へ移動して来た
貴「…え！ちょっと近すぎない…？」
そう思った時、真ちゃんが私たちの前に来てしゃがんだ
芽「えっえっ！」
キョロキョロとして、ついに私と目があった
すると、にっこり笑顔で手を振ってくれた
芽「きゃぁあああ！やばい！A！！ねぇ！！」
芽衣は大好きな真ちゃんに目の前で手を振られて、もう今にも泣きそうになっている
よかった…芽衣喜んでくれて
真ちゃんありがとう
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 633人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さくら(プロフ) - 瑠璃さん» ありがとうございます！とても嬉しいです。続編の方はもう少しお待ちいただけると幸いです。 (2017年8月24日 22時) (
レス) id: 709ea4ae35 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃 - すんごい面白いです！続きがちょー楽しみです！！これからも頑張って下さい(´ω`) (2017年8月24日 21時) (レス) id: 1d5fa52824 (このIDを非表示/違反報告)
くま - はいっ!!! (2017年8月23日 23時) (レス) id: 6dbd28e3f1 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - くまさん» そうだったんですね。次は行けると良いですね！ (2017年8月23日 18時) (レス) id: 709ea4ae35 (このIDを非表示/違反報告)
くま - そうなんですね。行きません・・・行きたかったけどにっしーの誕生日公演を福岡でするんですよねー福岡住んでるから行きたかった (2017年8月23日 11時) (レス) id: 5b8f965164 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さくら | 作成日時：2017年4月28日 19時
