あなたの為の命だから【ONEPIECE】 (ページ7)

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似てるページ7

「おれ山賊大っっ嫌いなんだ!!」

ムッとした顔でそういいのけるルフィ。山賊に囲まれて居る中そんなことを言うなんて肝が据わり過ぎじゃないかしら

「黙れクソガキあたしらだっておめェみたいなの預けられて迷惑してんだ!!ここに居たくなきゃ好都合!!出てってその辺で野垂れ死んじまえ!!」

『んもうダダンちゃんったら。お口が悪いわよ。ルフィも。素直なのはいい事だけれど言っていい事か考えなきゃ痛い目見ちゃうのよ』

「山賊の言うことなんて聞くか！」

『あら、私は何時でもガープに言い付けれるわよ』

「うぐ、じいちゃんは卑怯だぞ！」

悔しそうに頬を膨らませるルフィ。お腹からはまだぐゅるるるると音が鳴っている

「メシ食い足りねェ。俺もあの肉食いてェ!!」

『私の少し分けてあげる』

「本当か！？お前良い奴だな!!」

『ふふ、子供はいっぱい食べた方がいいわ』

渡したお肉を頬張っている姿がリスのようで可愛らしい。お肉をよく噛んで飲み込み喋る。コロコロと変わる表情が少し新鮮で見入ってしまう

「んわかったんかいっ！！泣いたりするトコだそこはァ！！！」

突然、ガンッという音と共にダダンちゃんが頭を床に突っ込んだ。可愛いお顔を見てる間に一体何があったのかしら

「昔じいちゃんにジャングル投げ込まれた事もあるしミミズもカエルもヘビもキノコもここが森なら腹いっぱい食える」

「おれはいつか海賊になるんだ！！それくらいできなきゃな！！」

目をキラキラとさせ宣言するルフィ。何故かロジャーの事を思い出してふっと笑いが漏れた

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更新すごく遅くなってすいません、やっと単行本買えたので頑張って書いていきます！