１４話 ページ15
伊「警察だ！！！全員そこを動くな！！！！」
扉が勢いよく開き、刑事たちが一気に飛び込んできた。
松田の頭に銃を突きつけていた男はどこからか飛んできたカボチャのかぶりものがぶつかり、後ろは倒れた。
コ「そこまでにしておいたら？みんなが争うことで1番得するのはプラーミャだよ。」
『コナン君…！』
コ「みんなで協力して、プラーミャを追ったほうがいいと思うけどなぁ。」
「Ты хочешь умереть, парень!(死にたいのか、ガキ！)」
コナンの方へ銃を向けた男を、エレニカは手で制した。彼女は苦悶の表情を浮かべると、Aの首筋にナイフを添わせ叫んだ。
エ「来るなっ！！！ここは子供が来るところじゃない！」
エ「я должен задержать дыхание、пламя！(我々は止める！プラーミャの息の根を！！)」
エレニカが右手を上げると、全ての照明が消え、辺りは闇に包まれた。その中、大勢の走る音が聞こえる。
「しまった…！！」
風「すぐ明かりを用意するんだ！！逃すな！！」
刑事たちは、奴らを追って通路や階段を駆けていった。次に照明がついたときには、もうあれだけいた外国人の姿はどこにもなかった。
松「A…！無事か…！」
松田はすぐにAの元に駆け寄った。
松「馬鹿野郎っっ！縛られてるのに無茶な真似しやがって…！」
Aに巻き付けられた縄を解くと、彼女を自分の腕の中へ引き寄せた。
『松田…？』
松「…心配させんじゃねぇよ。」
『…大丈夫。私は大丈夫だよ、じんぺーちゃん。』
Aにだけ、ギリギリ届くような小さく震えた声でそう呟くと、力強く抱きしめた。Aはその背中に腕を回すと少し力を込めた。
伊「ゴホンッ！感動の再会はいいが、ひとまず警察署に移動するぞ！」
『わ、航君！ほら、じんぺーちゃん行くよ！』
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
警察署で待機していた千葉はAの姿を見るや否や深く、頭を下げた。
千「降谷さんすいません…！！僕のせいで…！」
『千葉くんのせいじゃない…！彼らは、私を狙ってたんだから…むしろ、私のせいでごめんね…？』
千「降谷さん…！」
『殴られたところは大丈夫？』
千「はい…！手当も受けて特に問題もないです！」
『よかった…！』
警察署にて、結婚式を中止するよう話していたが、その時花嫁宛に必ず行うよう脅迫するメッセージが届いた。
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星空ブリキ - わーしすこんd(これ以上言うと降谷さんに怒られるので言わないどきます) (2022年7月3日 12時) (
レス) @page27 id: d39a98933d (このIDを非表示/違反報告)
しゅる - S丸さん» おけだす！ (2022年6月19日 19時) (レス) id: 29acc038ba (このIDを非表示/違反報告)
S丸(プロフ) - みみこさん» ありがとうございます〜！！ (2022年6月19日 18時) (レス) id: a42ffbde28 (このIDを非表示/違反報告)
S丸(プロフ) - しゅるさん» こちらこそありがとうございました〜〜！！こんな感じでよろしかったですかね…？？ (2022年6月19日 18時) (レス) id: a42ffbde28 (このIDを非表示/違反報告)
みみこ(プロフ) - こういうの大好きです！！シスコン降谷さん最高！ (2022年6月19日 17時) (レス) @page27 id: 2d0bd82d4d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：S丸 | 作成日時：2022年5月22日 18時
