5話 ページ6
ｼﾞﾘｱﾝ ｢A･･･どうしたら･･･｣
ジリアン様は今にも泣きそうで私に問いかけた
貴方 ｢大丈夫ですよ、ジリアン様私がノエルお嬢様を探してくるので待っていてください｣
ｼﾞﾘｱﾝ ｢う、うん･･･わかった･･･｣
私はホールを出てノエルお嬢様を探しに行った
しばらくして･･･
−屋上−
そこでは、風に吹かれて柵越しで景色を見下ろしてポツンと1人の少女がいた
貴方 ｢ノエルお嬢様！｣
ノエル ｢A！？どうしてここに･･･｣
貴方 ｢お嬢様を探しにきたのです｣
ノエル ｢そう、ですの･･･｣
私はノエルお嬢様の隣にきた
貴方 ｢ノエルお嬢様･･･｣
ノエル ｢A･･･ごめんなさいせっかく、わたくしの練習に付き合わせてもらったのに･･･
あなたの期待にこたえることができなくて･･･｣
貴方 ｢･･･いいえ、そんなことないですよノエルお嬢様は練習も本番も頑張ってやりました･･･
それだけでいいはずです･･･｣
ノエル ｢でも･･･わたくしは･･･こんな結果を残して･･･ジリアンに八つ当たりをして･･･
わたくしは最低な奴ですわ･･･｣
貴方 ｢ノエルお嬢様･･･｣
ノエル ｢こんな、こんな結果を残して明日からどんな顔でピアノを弾けば･･･
･･･わたくしはどんな顔でチェルクェッティを名乗れば･･･｣
貴方 ｢･･････｣
そんな中･･･
？？ ｢やあ、お嬢さん。｣
と私達の後ろから声が聞こえた
後ろを見ると･･･
ノエル ｢･･･！あ、あなたは･･･。｣
貴方 ｢バロウズ市長･･･？｣
ﾊﾞﾛｳｽﾞ ｢邪魔してすまないだが、ホールを出て行くキミのことが気になってね。｣
ノエル ｢･･･｣
ﾊﾞﾛｳｽﾞ ｢ノエル・チェルクェッティ君。
私は演奏家ではないがキミの気持ち、わからなくもない
家名の誇りや、友の競争心･･･抱えるものは、軽くはないだろうね。｣
そう言いバロウズ市長はノエルお嬢様の隣にきた
ﾊﾞﾛｳｽﾞ ｢･･･結果をくやしいと思うかい？｣
ノエル ｢･･･もちろんですわ。わたくしはあの子に負けたくなかったし、式典奏者にもなりたかった｣
ﾊﾞﾛｳｽﾞ ｢ジリアン君とは、だいぶ親しいのかい？｣
ノエル ｢･･･ピアノ教室で知り合ってから、ずいぶんたちますから。｣
たしかにジリアン様とは結構たつ･･･ジリアン様はこんな私にも声をかけてくれる･･･
心優しい女の子だ･･･
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ユキ松(プロフ) - みそさん» たしかにカロンはいいですよね！カロンは自分も一番好きなキャラクターです！応援ありがとうございます！更新頑張っていきます！(≧∇≦)b (2018年1月22日 16時) (
レス) id: e1f37b1211 (このIDを非表示/違反報告)
みそ - やっぱりカロン様はかっこいいですね･･･もu))げっほげっほ 更新頑張ってください！応援してます！ (2018年1月22日 14時) (レス) id: f05c3c7162 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユキ松 | 作成日時：2017年12月25日 22時
