33話 ページ34
カロン 「･･･どうした、急に？」
ノエル 「･･･バロウズ市長は、わたくしを探している？」
カロン ｢当たり前だ、それこそが多少強引な手を使ってでもお前を探しだそうとしているだろうな｣
多少強引な手を使ってでも･･･
カロン ｢冥土の土産だなんだとペラペラ喋ったあげく、その相手を逃がしたんだ･･･
やつの真っ赤な顔が見られないのが残念だぞ｣
貴方 ｢･･･やばいかもしれませんね･･･とても･･･｣
ノエル ｢･･･まさか･･･ジリアンが･･･！｣
そうノエルお嬢様は階段を降りようとする私もお嬢様の後を追う
カロン ｢おい、どこへ行く？｣
ノエル ｢カロン、急いであそこまで連れていって！｣
カロン ｢爆発のあった市街地か？どうしてまた･･･｣
貴方 ｢もしかしたら･･･ジリアン様･･･友達が危ないのかも知れないんです･･･！｣
ノエル ｢わたくしのせいで･･･人質にされてしまうのかも･･･！｣
カロン ｢･･･それはバロウズへの復讐として･･･第二の契約にのっとって
『助けて』ということか？もしそうならば、もちろん力を貸そう。だが復讐に関係ないのなら、そうはいかん｣
ノエル ｢そ、それは･･････まだ復讐とは、言い切れませんわ･･･｣
カロン ｢･･･バカ正直なヤツだ。急いでいるのならてきとうにごまかせばいいものを。
どうせお前ひとりで行かせれば向こうで警察につかまって終わりだ。それは私も困る
急ぐのなら地上の道を使うことはない。建物の屋上を通って一直線に行くぞ！｣
貴方 ｢た、助けてくれるんですか？｣
カロン ｢悪魔を騙さず、利用しようとせず･･･契約と真剣に向き合うヤツは嫌いじゃない
･･･返事は保留にしてやる。復讐をするのかしないのか･･･さっさと決めておけよ！｣
そして、カロンはノエルお嬢様を担いで、後ろにさがった
ああ、なるほど･･･そういうことですか･･･私も同じように下がる
ノエル ｢･･･な、なにをするつもりですの！？｣
カロン ｢決まってるだろ、ここから･･･｣
貴方 ｢飛び降りるんですよ！｣
私たちは柵を超えて飛び降りた
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 31人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ユキ松(プロフ) - みそさん» たしかにカロンはいいですよね！カロンは自分も一番好きなキャラクターです！応援ありがとうございます！更新頑張っていきます！(≧∇≦)b (2018年1月22日 16時) (
レス) id: e1f37b1211 (このIDを非表示/違反報告)
みそ - やっぱりカロン様はかっこいいですね･･･もu))げっほげっほ 更新頑張ってください！応援してます！ (2018年1月22日 14時) (レス) id: f05c3c7162 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ユキ松 | 作成日時：2017年12月25日 22時
