24話 ページ25
カロン ｢･･･ほら、動かしてきたぞ｣
貴方 ｢ありがとうございます。｣
ノエル ｢ご苦労様ですわ！｣
路地の入り口前･･･
ノエル ｢さぁ、どんどん進みましょう｣
カロン ｢･･･いい気なもんだな、お姫様は。｣
貴方 ｢まぁ、実際はお嬢様ですけどね｣
−市長官邸 裏−
貴方 ｢･･･あ、なかに入れそうな窓がありますよ！｣
ノエル ｢本当ですわ！｣
カロン ｢だが窓は2階だ、私とAはともかくお前はあそこまで登れないのではないか？｣
ノエル ｢むむ･･･｣
あ、確かにそうですね
カロン ｢･･･いや、方法はあるか･･･よし、先に私が上まで行く｣
ノエル ｢･･･？あなたが先に行ってしまったら、わたくしどうするんですの？｣
カロン ｢心配はいらん。まず私が先に上まで行ってそれからお前を引っ張りあげてやる｣
貴方 ｢引っ張りあげる･･･？ノエルお嬢様は手がないんですけど･･･？｣
カロン ｢たしかに腕はないだろうが、体をぐるぐる巻きにして引っ張りあげることはできるだろう。｣
ノエル ｢く、鎖でぐるぐる巻き･･･！？いくら侵入のためとはいっても
乙女を鎖でぐるぐる巻きにして乱暴にひっぱりあげるのはいかがなものかしら！？｣
カロン ｢うるさいな、これでも協力してやってるんだぞ｣
ノエル ｢イヤですわ！イヤですわ！チェルクェッティにあるまじき無様さですわ！｣
そう言いながらノエルお嬢様は転がりだした
カロン ｢今のお前の方がよっぽど無様だろうが！そのままそうしてろ、引きずっていってやる！｣
ノエル ｢悪魔ならもっと華麗にやってくださいまし！あ"ー！わたくしひとりじゃ立てませんわ！｣
これ面白いですね(笑)
カロン ｢Aお前も上に登って、アイツをキャッチしてやれ｣
貴方 ｢いいですよ｣
それでは、登りましょう
ノエルお嬢様は室外機の横にいて私とカロンはコンテナを足場にして上に登った
カロン ｢よし、じっとしていろよ｣
ノエル ｢ほ、本当にやりますの･･･？危なくないですの？｣
カロン ｢たいした高さでもないだろう、いちいちビビるな｣
鎖でノエルお嬢様をぐるぐる巻きにしそして、カロンはひっぱりあげる
カロン ｢ふん！｣
ブンッ！ッとひっぱりあげる音がなりノエルお嬢様が落ちたのは･･･
ポスッ･･･
私の腕の中だった
ノエル ｢！？｣
カロン ｢ふむ、キャッチの仕方がうまいじゃないか｣
貴方 ｢そうですか？｣
ノエルお嬢様は私にお姫様抱っこされて固まっていた
- 金 運: ★☆☆☆☆
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ユキ松(プロフ) - みそさん» たしかにカロンはいいですよね！カロンは自分も一番好きなキャラクターです！応援ありがとうございます！更新頑張っていきます！(≧∇≦)b (2018年1月22日 16時) (
レス) id: e1f37b1211 (このIDを非表示/違反報告)
みそ - やっぱりカロン様はかっこいいですね･･･もu))げっほげっほ 更新頑張ってください！応援してます！ (2018年1月22日 14時) (レス) id: f05c3c7162 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユキ松 | 作成日時：2017年12月25日 22時
