23話 ページ24
先に進み･･･
ノエル ｢官邸が見えましたわね、ここまで来ればあと一歩ですわ｣
カロン ｢一応聞いておくが、ここからどうやって建物の中に侵入する気だ？｣
ノエル ｢そんなの、適当に鍵のかかっていない窓かなにかから忍び込むに決まってますわ｣
貴方 ｢それ、都合よくありますかね？｣
カロン ｢･･･だったら今いる正面ではなく裏側に回り込む必要がありそうだな
ちょうど目の前に路地が見えるだろうそこから官邸の裏に行けそうだ｣
ノエル ｢なるほど、では早速行きましょう｣
貴方 ｢ち、ちょっと待ってください！ノエルお嬢様！｣
ノエル ｢な、なんですの！？｣
貴方 ｢この先にある照明、あれはただの照明ではないと思います･･･！｣
カロン ｢よく気づいたなA、あれはサーチライトだ
照射範囲に踏み込んだら1発で大騒ぎになる｣
ノエル ｢た、ただの照明ではなかったんですのね･･･｣
カロン ｢･･･そんなんでよく市長官邸に侵入しようなどと言い出せたものだな
いいか、まずはあの見張りサーチライトをどうにかしないとこの先には進めない
･･･見たところ、ライト本体は官邸の屋上にあるようだな、ならば
私が上まで行って、手動でサーチライトを動かすしかないか･･･｣
ノエル ｢そんなこと言っても･･･どうやってその屋上まで行くつもりですの？｣
カロン ｢私ひとりならそう難しいことではない、屋上まで行くのも、なんなら屋内に侵入するのもな｣
貴方 ｢私達がなかに入れなければ意味がないですよ？｣
カロン ｢わかっている、だからサーチライトをどうにかするのださて･･･どこかに上まで登れそうなポイントはないか･･･探してくるしかないな｣
貴方 ｢私達はどうすればいいですか？｣
カロン ｢ここで待っているだけでいい｣
貴方 ｢わかりました｣
カロンはサーチライトを動かしに行った
ノエル ｢･･･ねぇ、A｣
貴方 ｢？なんですか？｣
ノエル ｢さっき警備員と戦っていたあの蹴り･･･あれはいつ覚えたんですの？｣
貴方 ｢ああ、あれですか･･･時間があるときに少し練習していたんですよ｣
ノエル ｢時間があるとき？｣
貴方 ｢ええ、たとえば休憩時間とか、消灯時間を過ぎていても部屋で練習したりとか、あとは･･･｣
ノエル ｢も、もういいですわ･･･それだけでも伝わりましたわ･･･｣
貴方 ｢そうですか？また聞きたくなったらいつでも聞いてください｣
ノエル ｢え、ええ･･･(Aも苦労しているんですのね･･･)｣
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ユキ松(プロフ) - みそさん» たしかにカロンはいいですよね！カロンは自分も一番好きなキャラクターです！応援ありがとうございます！更新頑張っていきます！(≧∇≦)b (2018年1月22日 16時) (
レス) id: e1f37b1211 (このIDを非表示/違反報告)
みそ - やっぱりカロン様はかっこいいですね･･･もu))げっほげっほ 更新頑張ってください！応援してます！ (2018年1月22日 14時) (レス) id: f05c3c7162 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユキ松 | 作成日時：2017年12月25日 22時
