検索窓
今日:12 hit、昨日:9 hit、合計:15,191 hit

召喚獣イフリート ページ19

☆サイドキラ☆


火の召喚獣、イフリート。

地獄の火炎を吹き出し、炎をあやつる。

とても強い魔力でないと、イフリートを召喚することは不可能。

しかし。

星のペンダント……。それがあるだけで、簡単に召喚することが可能になる。

だから、急がないと。


「ついた……」

火の橋。

空気が、あつい。

あたしは、額の汗をぬぐいながら言った。

「イフリート!お願いっ、力をかして!」

すると。


ゴオオォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ

「きゃあ!」

橋の炎が、燃え盛った。





『誰じゃ……我を呼ぶ者は…。』

「あなたが、イフリート……!」

なんと説明したらいいのだろう。

赤く光を放つ目は、とても鋭い。


強い魔力を感じるわ……!


「あたしはキラ!召喚獣イフリートの力をかしてほしくて、ここまで来たの!」

あたしは叫ぶ。

『我の力をかしてほしい……?』

「星のペンダントが奪われ、魔法界の危機が迫っているわ!どうか、力をかして!」

しかし、イフリートは静かに言った。

『我になんのメリットがある?我が魔法使いに協力して、我に得はない』

「ーーーーーーーー!」

確かに、そうかもしれない。

でも、負けられないっ……!

「星のペンダントが奪われたのなら、たくさんの召喚獣が召喚されて、悪用される。」

『ーーーーーーーーーーーーーーーー!』

「悪用されるのは、あなた………イフリートも入っているわ!だから、お願いっ、力をかして!」

イフリートは、しばらく黙っていると、赤い光の球体となった。

『そなたを信じよう………』

イフリートは、あたしの中に入った。

「イフリート……!ありがとう!」

こうして、あたしはイフリートの力をかしてもらった。

あたしは歩き出す。





ーーーーーーーーーーーーーーーー水の召喚獣がいる、ささやきの泉に向かって。

召喚獣リヴァイアサン→←あたししかいないから



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.1/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
設定タグ:らくだい魔女 , 恋愛 , ファンタジー   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

みかん(プロフ) - うん、どーいたしまして。 (2020年8月24日 17時) (レス) id: 25d3ac3089 (このIDを非表示/違反報告)
山形みるく(プロフ) - みかんさん» あはは☆ありがとう♪ (2020年8月23日 19時) (レス) id: 43416ff750 (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - ホントのことじゃん! (2020年8月23日 15時) (レス) id: 25d3ac3089 (このIDを非表示/違反報告)
山形みるく(プロフ) - みかんさん» そんなの照れちゃうよっ! (2020年8月23日 6時) (レス) id: 43416ff750 (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - みるちゃん、やさし〜! (2020年8月22日 11時) (レス) id: 25d3ac3089 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:山形みるく x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2020年4月7日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。