検索窓
今日:21 hit、昨日:9 hit、合計:15,200 hit

エルフの村と、聖域のトビラ ページ14

☆サイドフウカ☆

まわりには、たくさんのイバラ。

「村さはもうすぐです。」

そう言うユキちゃんはスイスイ進んで行く。

そういえば、エルフたちはイバラの囲いに守られているって聞いたことがある。


エルフの村。

一体、どんな所なんだろう……?

「つきました」

「ここが、エルフの村……?」

見た目は、いたってフツーの村。

ただ、静かで………。

「村長の家さは、こっちです。わだしには、これぐらいじかできまぜんが……」

「ううん、ユキちゃん、ありがとぉ。」

カリンがやんわり言う。


コンコン


ユキちゃんが控えめにドアをノックする。

「村長…。ユキです。ちょっくら、お話を…」

「うむ………?ユキ、か?お入りなさい」

威厳のある声。

「し、失礼しまず………」

中にいたのは、1人のおじいさんーーーーーーーー。

肌は透き通るように白く、えらい人を思わせるヒゲ。←オイオイオイ

「…………魔法使い?」

「ハハハハ、ハイィィ!!」

驚いてすくみあがるあたし。

なんか、怖いんだけど!?

「魔法使いに用はない。去れ」

あああああああっ、やっぱり怖い!

「ぞんなこと、ダメですっ!」

意外に、最初に声を出したのは、ユキちゃんだった。

「フウカさんたちは、なにが大切なごとがあって来たはずです!」

「ユキちゃん…。」

「……………………………何用か」

あたしたちを睨んだ村長。

ーーーーーーーーーーーーーーーー怖い!

するとキラが口を開いた。

「キラと申します。少し教えてほしいことがありまして……」

キラがスッゴくていねいに言う。

「あたしの、星のペンダントが悪魔に奪われてしまいました」

「…………………!?あの、召喚獣の鍵をか!?」

「ハイ。………このままでは、召喚獣の力が悪魔に悪用されてしまいます。召喚獣が集まった場所を知り

ませんか?」

「召喚獣……。それならば、聖域へ行くと良い。」

「聖域……?」

「魔法界の聖域。魔力が集まった場所。その強い魔力を求め、召喚獣は聖域に集まる。」

「………その聖域に行くには?」

「聖域のトビラを開こう…………アルリーシャ、レジェンド、スタース」

村長が呪文を唱える。


ーーーーーーーーすると。



カカカカーーーーーーーーーーーーーーーーッ


エルフの村に、光があふれた。

テレパシーと、なぜにコイツ!?→←ユキちゃんと、妖精の森



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.1/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
設定タグ:らくだい魔女 , 恋愛 , ファンタジー   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

みかん(プロフ) - うん、どーいたしまして。 (2020年8月24日 17時) (レス) id: 25d3ac3089 (このIDを非表示/違反報告)
山形みるく(プロフ) - みかんさん» あはは☆ありがとう♪ (2020年8月23日 19時) (レス) id: 43416ff750 (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - ホントのことじゃん! (2020年8月23日 15時) (レス) id: 25d3ac3089 (このIDを非表示/違反報告)
山形みるく(プロフ) - みかんさん» そんなの照れちゃうよっ! (2020年8月23日 6時) (レス) id: 43416ff750 (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - みるちゃん、やさし〜! (2020年8月22日 11時) (レス) id: 25d3ac3089 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:山形みるく x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2020年4月7日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。